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コワーキングスペースとは?【利用するメリットなどについてわかりやすく解説】

2023.05.24

mazaichan

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目次

    エンジニアとして働いている方の多くは、業務において生産性を重視しているのではないでしょうか。エンジニアという職業は同じ業務ひとつをとっても、それを実施する人によって生産性が大きく異なってくる場合もあり、仕事において生産性を高めることが非常に重要な職業だからです。

    特に、エンジニアの場合は仕事を行う環境によっても生産性が大きく左右される場合が多く、快適な仕事環境を希望している方が多いです。

    フリーランスエンジニアも同じく、仕事をする場所によって集中力や作業効率が変化するため、生産性にも影響が生じるでしょう。自宅を作業スペースとする場合もありますし、カフェなどを利用して仕事するエンジニアもいます。

    また、フリーランス人材の数が増加している近年においては「コワーキングスペース」と呼ばれるスペースを利用して仕事をするエンジニアもいます。
    この記事ではフリーランスエンジニアの方に向けて、コワーキングスペースの特徴や使用するメリットと合わせて、おすすめのコワーキングスペースをご紹介します。

    コワーキングスペースとは?

    コワーキングスペースは英語で「CO-Working Space」と表記されます。「CO」とは「共同」という意味であり、日本語に直訳すると「共同で仕事する場所」という意味になります。

    コワーキングスペースはその名の通り、個室ではなくオフィスのようなオープンな場所となっています。コワーキングスペースにある机やその他の備品については、他のコワーキングスペース利用者と共有するという仕組みになっています。

    コワーキングスペースでは定期的にイベントが開かれることもあり、ただ作業場所として利用するだけではなく利用者どうしの交流もできるということが大きな特徴です。

    コワーキングスペースのおもな利用者は会社を運営している起業家や、フリーランス人材です。一般的な会社員であれば仕事をする場としてオフィスがありますが、小規模の会社を運営している方やそこに所属している方、フリーランスの方はオフィスがない場合も多く、コワーキングスペースのおもな利用者層となっています。

    近年では特に、都内を中心にコワーキングスペースは近年増えています。コワーキングスペースが増えている背景には働き方改革があり、リモートワークが推進されているなどフリーランスとして働きやすい世の中になっているということが考えられるでしょう。

    近年はリモートワークが可能な企業に所属している社員の方が、コワーキングスペースをリモートワークの際の作業場所として利用する傾向が高くなっています。

    コワーキングスペースのメリット

    コワーキングスペースを利用することのメリットとしては大きく以下の3つが挙げられます。

    • 低価格
    • 環境の良さ
    • 人脈形成

    価格についてですが、コワーキングスペースは1ヶ月あたり約1〜3万円ほどで利用できます。
    もしオフィスを借りる場合には、家賃・共益費に加えて通信・水道・光熱費などが必要となります。東京都内であれば、これだけでも1ヶ月に10万円ほどかかってしまいます。コワーキングスペースによっては月単位ではなく、日単位で借りられる所もあるため、月に数日しか利用しないという方はそのようなコワーキングスペースを利用してさらにコストを抑えることができます。

    続いて環境の良さですが、コワーキングスペースは電源やWi-Fi環境が整っています。そのため、カフェのように電源やWifiを毎回探さなければならない手間を省くことが出来ます。また、コワーキングスペース利用者は自身の業務に集中しているので、一般的なカフェのように賑やかでうるさいということもありません。コワーキングスペースは集中して業務に取り組み、生産性を上げやすい環境だといえます。

    最後に人脈形成についてですが、コワーキングスペースでは定期的なイベントが開かれることもあります。そのような際にコワーキングスペース利用者やイベント参加者と話すことで、仕事上での人脈形成につなることもあるでしょう。

    イベントは人脈形成以外にも自分自身のモチベーションアップにも繋がるため、コワーキングスペースを利用するうえでの大きなメリットといえます。

    コワーキングスペース

    コワーキングスペースの活用方法

    続いてコワーキングスペースの活用方法についてです。活用方法としてはおもに、作業場所として活用する方法と会議場所として活用する方法があります。

    まず、作業場所としての使い方ですが、コワーキングスペースは他の起業家やフリーランスの方も利用しているスペースとなっており、カフェのようにプライベートで利用している方はほとんどいません。

    そのため、自分自身の集中力を削ぐ要素が少なく、エンジニアとして設計や開発に作業に集中する場所として利用することが出来ます。

    続いて会議場所としての使い方ですが、コワーキングスペースは同じプロジェクトのメンバーとの会議をする際やお客様対応や採用面接の際にも利用できます。オープンスペースを会議場所として使える場合もあれば、コワーキングスペースによっては会議専用のスペースが設けられている所もあります。

    特に求職者との面談が必要となる人材系企業などはコワーキングスペースを利用して面談を行っている場合もあり、コワーキングスペースは会議場所としての使い方が適している場所と言えます。

    フリーランスエンジニアにおすすめのコワーキングスペース

    フリーランスエンジニアにおすすめのコワーキングスペースをご紹介します。

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    Yahoo!Lodge(永田町)

    Yahoo!Lodgeは永田町に本社があるYahoo! Japanの本社の中にあるコワーキングスペースとなっています。今後有料化を検討しているそうですが、こちらは現在無料で利用することが出来ます。
    日本最大級のコワーキングスペースと言われているほどかなり広いコワーキングスペースとなっており、ウォーターサーバーがあったり、会議室があったりと設備も充実しています。無料で利用できるので、コワーキングスペースを体感してみたい方は是非足を運んでみてください。

    Co-Edo(茅場町)

    Co-Edoは茅場町にあるコワーキングスペースであり、一日1000円、一ヶ月でも10000円以内で利用できるというコスト面で大きなメリットがあるコワーキングスペースです。エンジニアの方が多いコワーキングスペースとなっていて、イベントも頻繁に開かれています。フリードリンクもあり、環境としてもかなり良いコワーキングスペースです。

    fabbit(全国)

    fabbitは国内20カ所、国外19カ所の施設全国約3,000社(名)の会員を有しており、主要都市及び海外拠点との連携や会員間の情報交流も積極的に行っているコワーキングスペースです。多種多様なセミナー、相談会を開催、2018年にはApple共同創業者スティーブ・ウォズニアック氏を招いて講演を行なうなど、エンジニア必見のイベントが開催されています。

    ナレッジソサエティ

    ナレッジソサエティは東京都千代田区にあるバーチャルオフィス・シェアオフィスです。セミナールームを低コストで利用できるプランや動画撮影用のスタジオなども用意されており、フリーランス人材だけでなくあらゆるビジネスシーンに活用することのできるスペースとなっています。最寄駅から徒歩30秒という立地に加えて、新宿駅や渋谷駅、東京駅へのアクセスも非常に充実しているため都内での移動が簡単なのも魅力です。

    Hub Space(ハブスペ)

    Hub Space(ハブスペ)は、全国の様々な形態のシェアオフィスを手軽に探せるポータルサイトです。エリア、月額金額、個室、キーワード検索など条件を入力することで、条件にぴったりのオフィスを検索ができます。オフィス紹介ページには、他の方の利用者の口コミも掲載されています。
    コワーキングスペース・レンタルオフィスを探すならHub Spaces(ハブスペ)

    まとめ:仕事環境とコミュニティ形成で選ぶ

    フリーランスエンジニア向けのコワーキングスペースというテーマで、今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか?

    フリーランスエンジニアとして仕事をするにあたって、仕事環境とコミュニティ形成は非常に大切です。この記事を参考に、ぜひ自分に合うコワーキングスペースを探してみてください。

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