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フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なこと6選

2021.01.24

REDMA

スキル

目次

    稼ぐエンジニアの年収はどれくらいなのか?

    経済産業「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によるとエンジニアの年収は593.7万円。
    コンサルタントの平均年収は928.5万円なので、IT産業で最も稼げる職種ではありませんが、比較的稼ぎやすい職種であることは間違いありません。

    そして会社員としてのエンジニアではなくフリーランスエンジニアになればこの平均年収よりも稼げる可能性が高くなります。
    その理由はフリーランスエンジニアに提示される報酬は一般的に会社員であるエンジニアに提示される報酬よりも高くなる傾向があるからです。

    同じエンジニアでも、会社員エンジニアとフリーランスエンジの報酬が異なる理由には、雇用期間が関係しています。
    フリーランスエンジニアとして企業から案件を受託した場合、契約期間は初回一ヶ月、その後は三ヶ月もしくは半年の契約が基本です。

    これは企業にとっては重大なことでありフリーランスエンジニアにならプロジェクトの終了に合わせて契約を終了しても何の問題もありません。
    ところが、会社員として雇用している場合、企業はエンジニアに対してプロジェクトの有無に関わらず一定の報酬を払い続けなければいけません。

    このような企業側の事情もあり、優秀な人材を確保するためにフリーランスエンジニアを対象に高い報酬を設定されているケースが少なくありません。
    実際にフリーランスエンジニアの案件求人をチェックしてみると、東京都内なら月額50万円~80万円もしくはそれ以上の報酬が提示されている案件を見つけることができます。

    ある程度の実務経験と技術があれば、フリーランスエンジニアとして1000万円程度の年収を稼げる可能性は充分にあるといえるでしょう。

    参考:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」

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    フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なこと①スキルアップ

    言うまでも無いかもしれませんが、稼げるフリーランスエンジニアを目指すのであれば、スキルアップが欠かせません。
    フリーランスエンジニアのスキルアップの基本は日々の情報収集と勉強です。

    技術系サイトやITニュースサイトの閲覧、オンライン学習できるWEBサイトの活用は重要です。
    参考程度に定番情報としてフリーランスエンジニアのスキルアップに活用できるサイトをまとめておきます。

    ドットインストール

    Progate

    Quiita

    はてなブックマーク/テクノロジー

    スタックオーバーフロー(日本語版)

    上記のサイトはフリーランスエンジニアのスキルアップのための定番サイトでもありますが、フリーランスエンジニアとしてスキルアップするためには学習サイトの活用以外に、勉強会への参加も有用な手段の一つとなります。

    地方都市になると勉強会の開催頻度はそこまで多くありませんが、都内であれば毎日のように何かしらの技術の勉強会が開催されています。

    自分だけでは解決できない課題にぶつかった時や、フリーランスエンジニアとして横のつながりをつくりたい場合に勉強会への参加は有用な手段となります。

    もちろん日々の業務に取り組むことでもある程度スキルアップはできますが、稼げるフリーランスエンジニアを目指すのであれば、自発的に学習する姿勢が大切です。

    フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なこと②準委任契約にする

    フリーランスエンジニアが契約条件で最も注意しなければいけないのは、契約が請負契約ではなく準委任契約であることです。
    請負契約を提示された場合は、準委任契約で契約を締結してもらえるように交渉することをおすすめします。

    その理由は、請負契約は基本的に作業ではなくて成果物に対して報酬が支払われるからです。
    そのためどれだけ長時間労働の後に高い品質の技術を提供したとしても、仕事が完了していないとクライアント企業に判断されてしまうと、報酬が支払われないリスクがあります。
    きちんと支払いがあったとしても作業時間に対する報酬としては、見合わない結果となる可能性もでてきてしまいます。

    一方、準委任契約は作業に対して報酬が発生します。

    専門的な技術を提供できることが前提の契約ではありますが、成果物の完成有無ではなく純粋な作業に対して報酬が発生するので、基本的には費やした労働に応じた報酬を受け取ることができます。
    請負契約よりも準委任契約の方がフリーランスエンジニアにとってリスクが少ない契約だといえるでしょう。

    また、常駐案件で移動や出張により宿泊が含まれる場合は、経費の負担に関する条件を事前に確認しておくことも欠かせません。

    フリーランスエンジニアの案件には交通費も報酬に含まれているケースもありますが、その他の経費については別途請求できるのか、きちんと確認しておきましょう。

    フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なこと③人脈

    フリーランスエンジニアが人脈を広げる方法は二つあります。一つは大規模な開発の現場で働くことです。

    業務として携わる人の数が多ければ、自然とエンジニアの知り合いも増えていくものです。
    もちろん積極的に自分からコミュニケーションをとっていくことが欠かせませんが、できるだけ多くのエンジニアと仕事できる現場で働くことで、時間はかかりますが人脈を増やしていくことができます。

    二つ目の方法はエンジニア向け勉強会へ参加もしくは登壇することです。
    ボランティアスタッフとして勉強会の運営サポートに努めるのも人脈づくりとしては有用です。

    勉強会は運営側になると、ただ参加するよりも圧倒的に色んな人とコミュニケーションを取りやすい立場になります。
    人脈を広げることを目的とするなら、主催側の立場でエンジニア向け勉強会へ参加するのは賢明な選択だといえるでしょう。

    フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なこと④体調管理

    稼げるフリーランスエンジニアを目指すなら、体調管理が欠かせません。
    体調を崩してしまうと、受託した作業に取り掛かれなくなってしまうリスクがあるからです。

    ではフリーランスエンジニアの体調管理の方法としてはどのようなことがあるのでしょうか。
    それは以下の通りです。

    ・運動習慣を身につける
    フリーエンジニアの体調管理には運動習慣を身につけることが欠かせません。
    パソコン作業が多いと運動不足になるリスクがあるため、運動は意識的に日常に取り入れることが大切です。

    ・食生活を整える
    フリーエンジニアの業務は左脳を酷使するため、心身ともにストレスが溜まりやすい職業でもあります。食生活を整えることはそういったストレスに負けない身体づくりにつながります。体調管理を考えるなら自然な野菜や果物を意識的に食べ、加工食品を減らすなど食事への配慮が欠かせないといえるでしょう。

    ・睡眠の質を確保する
    フリーランスエンジニアとして働いていると受託する作業によっては睡眠時間が短くなることがあるかもしれませんが、睡眠の質は確保することが大切です。
    上質な枕を使って就寝時は一切の明かりを消す、もしくは防音を重視するなどが睡眠の質を良くする対策としては有用です。

    フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なこと⑤納期を守る

    納期までのスケジュール管理のコツは、契約する時に無理のない納期を設定することです。
    予定通りに進捗が進まない可能性まで考慮して、最初に無理がない納期を設定しましょう。

    それだけで納期が遅れてしまうリスクを大幅に減らすことができます。

    フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なこと⑥時間を稼ぐ

    フリーランスエンジニアとして活躍するメリットはお金だけではありません。
    実際に暮らしていけるだけの収入を確保して週3日、もしくは週4日程度の就業を選択するフリーランスエンジニアも少なくありません。

    フリーランスエンジニアは正社員とは違い、リモートワークという選択肢も柔軟に選ぶことができます。
    フリーランスエンジニアとして独立するなら、どういうライフスタイルを過ごすのか事前に考えておくことも大切です。

    まとめ:フリーランスエンジニアが稼ぐには技術以外の工夫も必要

    稼げるフリーランスエンジニアはただ技術を習得しているだけではありません。
    ここまで紹介してきたように、契約管理に強く、体調管理に優れています。

    そしてスキルアップできる生活習慣を身につけていることは、最低限の条件だといえるでしょう。
    フリーランスエンジニアは会社員ではないため経営者に近い感覚を持って契約と業務、そして体調のマネジメントが欠かせません。

    稼げるフリーランスエンジニアを目指すなら、会社員からは気持ちを切り替えてスキルアップや体調管理だけでなく、人脈が自然につながる生活習慣も身につけることをおすすめします。

    参考:経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」

    よくある質問

    フリーランスエンジニアが稼ぐために必要なことについて、よくある質問を2つまとめました。

    フリーランスが稼ぐために特に大事なことって何?

    大きく挙げると以下の5つです。

    • スキルアップ
    • 準委任契約にする
    • 人脈
    • 体調管理
    • 納期を守る
    • 時間を稼ぐ

    なぜ準委任契約が稼ぐことにつながる?

    専門的な技術を提供できることが前提の契約ではありますが、成果物の完成有無ではなく純粋な作業に対して報酬が発生するので、基本的には費やした労働に応じた報酬を受け取ることができます。
    請負契約よりも準委任契約の方がフリーランスエンジニアにとってリスクが少ない契約だといえるためです。

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