エンジニアとして働いている方は会社員として働いている方が多いと思います。ただ、会社員として働いていると「上司や同期との人間関係で悩んだ」「給与が低くてやってられない」「もっと自由な時間が欲しい」といった悩みを持つ方が多いと思います。

そこで、フリーのエンジニアとして仕事をしていきたい!と思う方は多いでしょう。ただ、エンジニアとしてフリーになった際に仕事を継続的に受注できるかどうかという悩みに直面すると思います。もちろん継続的に仕事を受注できなければ、安定した収入が得られないため、生活が不安定になってしまいます。

そのような不安はフリーのエンジニアになるにあたって最大の悩みだと思います。そのような不安はあるものの、その不安を解消できれば会社員時代の悩みを解消できる可能性は多いでしょう。なぜなら、フリーのエンジニアは自由と報酬の高さが魅力的だからです。

では、フリーのエンジニアとしてどのように仕事を受ければ良いのか?どのようなことを準備しておけば良いのか?ということについて今回はお伝えしていきます。

フリーのエンジニア 仕事の受け方色々

フリーのエンジニアとして活動するには仕事が無ければ始まりません。フリーのエンジニアとしての仕事の受け方をまずは見ていきましょう。

業務委託

1つ目は業務委託です。業務委託とは企業に雇用されるのではなく、企業と仕事単位で契約を結ぶことを指します。例えば、大規模基幹システムの開発案件を月80万円で受けるといった形です。業務委託はフリーのエンジニアが仕事を受ける上で最も一般的な仕事の受け方です。

業務委託で仕事をすることで、案件によっては出社する必要がない・会社員時よりも高い報酬が貰える・週2・3出勤でもOKといったようなメリットがあります。ここは案件次第になってしまいますが、会社員時代に抱えていた悩みを解消することができます。

続いて、実際にどう業務委託に繋げるのかという部分を解説します。業務委託として仕事を取る方法は大きく分けて人脈を利用して知人から仕事を貰う・エージェントを活用するという2点です。

人脈を利用して知人から仕事を貰う場合は、自分自身が既に持っている人脈を活用することになります。知人に仕事をくれそうな人を紹介してもらう・フリーのエンジニアとして活動していることをSNSで発信するなどの方法で、仕事をいただきましょう。

続いて、エージェントを活用する場合は、フリーランス向けのエージェントサイトに登録し、そのサイトから案件を紹介してもらうもしくは自分で探すといった形になります。人脈を活用することで仕事を取るほうが仲介料が発生しないため、より多くの報酬を得れる可能性がありますが、人脈が無かったり、営業が難しいという方もいると思います。そんな方はエージェントに登録することで、仕事を得るようにしましょう。

派遣プラス業務委託

続いて派遣と業務委託の組み合わせです。派遣は業務委託の場合と異なり、企業と雇用契約を結ぶことで、仕事をします。派遣契約は正社員契約よりも条件が柔軟なため、週2・3からでもOKという場合が多いです。

そのため、週2・3程度派遣で、週2・3程度業務委託の形式で仕事をするという方が一定数います。もちろん、派遣のみで仕事をするという方もいます。

そんな派遣+業務委託という組み合わせで仕事をするには、派遣先を紹介してくれるエージェントに登録することで仕事を得るといった形を取る方が多いです。業務委託では、月単位・仕事単位で給与が設定されていますが、派遣の場合は時給による契約が多いです。

フリーのエンジニアになる前に準備すること

続いてフリーのエンジニアになる前に準備することに関してです。一体どのような準備をしておけばフリーのエンジニアとして良いスタートダッシュがきれるか見ていきます。

定期的に仕事を受注できるクライアントがいるか?

まず、定期的に仕事を受注できるクライアントがいるかという点は非常に大事です。なぜなら、定期的に仕事を受注できるクライアントがいなければ、仕事の受注していない期間が発生してしまい、その間は収入が無いという状態になってしまうからです。

フリーのエンジニアに成り立ての時は定期的に仕事を受注できるクライアントがいれば心強いでしょう。もし、定期的に仕事を受注できるクライアントがいなくても、エージェントを利用する・仕事で関わったクライアントに仕事の継続発注をお願いするといったように、継続的に仕事の受注に繋げる努力をしましょう。

クライアント

お金はどれぐらい貯めるべき?

フリーのエンジニアになるにあたって、独立当初にどの程度の貯金があれば安心感を持って生活できるかというと、1年間の生活費の1.5倍〜2倍あると安定した生活ができます。独立当初は会社員時代よりも収入が減ってしまったり、継続して仕事が受注できないという可能性があるので、余裕を持った貯金があると良いでしょう。

都内で生活するとなると、家賃や交通費による出費が大きいと思うので、貯金は気にしておきたいところです。

失業保険はもらえるの? 保険はどうなる、どうする?

会社員として働いていて失業した場合は会社から発行される離職票を持って、地域のハローワークに行くことで失業保険が貰えます。一方で、フリーのエンジニアには失業保険はありません。フリーランスは業務委託として仕事をすることが多いので、一度業務委託のお仕事が終わったところで失業の扱いにはなりません。

他の保険でいうと、所得補償保険や損害賠償保険、親孝行サポートプラン・介護サポートプランがセットとなっている保険があります。これはフリーランス協会・損保ジャパン日本興亜・株式会社安田保険センターが共同で開発した保険商品であり、フリーランス協会が提供する所得補償制度がフリーランスにとって一番おすすめの保険となっています。

フリーのエンジニアになるにあたって保険に悩んでいる方はこの保険に入っておくことが間違いないでしょう。

開業届は必要か?

フリーのエンジニアになるにあたって開業届は必要ないです。ただ、開業届を出すことによって、税制面で優遇を受けることができます。

確定申告には白色申告と青色申告がありますが、白色申告の控除額は10万円、青色申告の控除額は最大65万円となり控除額にかなりの開きがあります。この青色申告は開業届を出していないとできません。そのため、開業届を出し、確定申告を青色申告ですることで節税対策に繋がります。

開業届は必ずしも必要ではないですが、開業届を出しておくと節税対策に繋がるので、出しておくことがオススメです。

フリーでエンジニアになるには覚悟は必要か?

気をつけたいこと、楽ではない、生き方のひとつ

フリーのエンジニアになるには覚悟も必要です。なぜなら、フリーのエンジニアはメリットだけでなく、デメリットもあるからです。

自分自身のスキル・経験・人脈によって受注できる案件が異なりますし、継続して受注できるのかという点も異なってきます。フリーのエンジニアとしてやっていくことが合う人もいれば、合わない人もいます。

決して道のりは楽ではないですが、自分自身の努力次第では会社員時代よりも様々な点で便益を享受できるのがフリーのエンジニアの良さです。

まとめ:業務委託と派遣+業務委託が一般的

エンジニアとしてフリーになる 仕事はどうなる? 不安がいっぱい! そのお悩み解決します というテーマで今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか? 今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。

  1. フリーのエンジニアの仕事の受け方としては業務委託と派遣+業務委託が一般的である
  2. フリーのエンジニアになるにあたっては、継続して仕事を受けれる繋がり・貯金・保険が安定した生活を保証する上で大事になる
  3. フリーのエンジニアとして活動するのは決して道のりは楽ではないが、自分自身の努力次第では会社員時代よりも様々な点で便益を享受できる

フリーのエンジニアとして活動することは多くの不安が伴うため、なかなか最初の一歩を踏み出せないと思います。今回の記事を参考にしてフリーのエンジニアになるための準備に繋げてみてください。

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