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フリーランスエンジニアの実態とは? 気になるお金事情など徹底調査

2021.03.29

oinari

年収(フリーランス)

目次

    「フリーランスになると年収が2倍になる」

    「フリーランスになると場所や時間に縛られず自由に働ける」

    これらのような、話を聞いてフリーランスに興味を持った正社員エンジニアの方は多いのではないでしょうか?

    結論、正社員からフリーランスになって「年収を2倍にすること」「場所や時間に縛られず働くこと」を実現するのは可能です。

    しかし、フリーランスエンジニアになることによって生じるデメリットや、そもそもフリーランスになるべきではない人がいるのも事実です。

    この記事では、下記に焦点をあててフリーランスエンジニアの実態を解説します。

    ・フリーランスエンジニアと正社員の違い

    ・フリーランスエンジニアになるメリット・デメリット

    ・フリーランスエンジニアの実態

    ・フリーランスエンジニアに向いていない人

    フリーランスエンジニアと正社員の違いとは?

    フリーランスエンジニアと正社員にはどのような違いがあるのでしょうか?
    「契約」「収入」「支出」の3つの観点から違いを解説します。

    契約観点の違い

    正社員エンジニアは企業と雇用契約を結びますが、フリーランスエンジニアは企業と業務委託契約を結びます。

    雇用契約は雇用者と労働者というような主従関係がありますが、業務委託は事業者同士の対等な関係といえます。
    「業務委託は対等な関係なのだからそっちの方が良いのでは?」と思う方がいるかもしれませんが、必ずしもそうとは言えません。

    なぜなら、業務委託契約の場合、労働法上の保護を一切受けることができないからです。

    収入の違い

    正社員エンジニアは毎月、給料として一定の収入を得られます。成果を出しても劇的に収入が上がることはほとんどありませんが、成果を出さなくても、収入は得られます。

    また労働法上の保護を受けられるため、簡単に解雇されることはありません。
    フリーランスエンジニアの場合、契約期間の間は収入を得られます。

    成果を出さなければすぐに退場ですが、反対に成果を出すことができれば、収入は青天井に上昇していきます。

    支出の違い

    支出の代表として年金・保険が挙げられます。

    支出 年金 保険
    個人事業主 国民年金 国民健康保険
    正社員 厚生年金 健康保険

    フリーランスエンジニアになるメリット

    高収入を目指せる可能性が高い

    正社員でも高収入を目指すことはできますが、可能性はフリーランスの方が遥かに高いです。

    世の中の需要を見定め、流行をキャッチアップすることができれば、正社員時代の2倍以上の収入を得ることは十分に可能です。

    節税できる

    正社員は節税の範囲が限られていますが、フリーランスは工夫次第で大きく節税ができます。 ※脱税は違法です!

    自分で仕事を選べる

    フリーランスは自身で仕事を取捨選択できます。
    もちろん、ある程度の経験・スキルを保有していることが前提ですが、希望条件と合わない場合は他の案件に移ることも比較的容易です。

    フリーランスエンジニアになるデメリット

    安定した収入は保証されていない

    労働法に守られていないため、求められる成果を出せないとすぐに解雇をされてしまう可能性が高いです。
    また成果を出していたとしても、企業の業績が良くない場合、解雇の対象になるのは正社員ではなく、フリーランスであることが多いです。

    自分でトレンドをキャッチアップしていかないと仕事を獲得するのが難しい

    エンジニアの世界は特に技術の流行り廃りが激しいです。

    デファクトスタンダードといわれていたものが新興技術によって、シェアを一気に奪われることは往々にしてあります。

    確定申告を自分でする必要がある

    freeeやマネーフォワードなどのツールを利用せず、税理士にも依頼をしない場合、確定申告の対応はかなり大変です。

    特に、青色申告を利用する場合は複式簿記で帳簿を付けなければならないため更に大変になります。

    フリーランスエンジニアの実態

    本当に稼げる?

    正社員時代よりも稼ぐことは可能です。
    しかし、商流をいくつも挟む案件に参画してしまったり、大幅に中間マージンを抜き取るエージェント会社を経由してしまうと、正社員時代とあまり変わらないという状況になることもあり得ます。

    簡単に仕事はもらえない?

    ある程度の実務経験があり(最低1年以上、できれば2年以上)、市場のニーズに合わせたスキルを持っていれば仕事に困る可能性は低いです。

    収入を第一に考えるのであれば、自身で営業活動を行い企業と直契約を結ぶのが一番ですが、そちらが難しい場合はフリーランスエージェントを活用して選択肢の幅を広げるのがおすすめです。

    フリーランスエージェントを利用すると、手数料(大体20~25%)が毎月差し引かれますが、代わりに営業活動、福利厚生、確定申告などのフリーランスのデメリットをカバーすることができます。

    労働時間は長い?

    「案件による」というのが回答です。

    業務委託契約には「請負契約」と「準委任契約」の2種類があるのですが、「請負契約」の場合は「成果物に対して報酬が支払われる」ため、注意が必要です。

    ※請負契約と準委任契約の記事リンク

    なお、フリーランスエージェントから紹介される案件のほとんどは「準委任契約」です。

    その際に見るべきポイントは3つで「精算幅」と「精算の計算方法」と「平均稼働時間」です。

    精算幅とは、決められた時間働けば、一定の金額が支払われる下限と上限の時間です。

    一般的には、月160時間を基準とした140~180時間が多いのですが、中には160~200時間の案件も存在します。

    精算の計算方法は、「上下割」「中間割」「固定」の3つがあります。

    「固定」に関しては注意が必要で、精算幅を超えて稼働をしても、給与は変わらないため、下に述べる「平均稼働時間」を確認しましょう。

    「平均稼働時間」は、名前の通り、その案件で稼働をしているフリーランスの大体の稼働時間です。こちらは、契約時に先方やエージェントに確認をしましょう。

    保証が充実している正社員の方がお得?

    何を重要視しているかにより、お得かどうかが決まります。

    「安定性」を重視している人にとっては正社員のほうがお得ですし、「収入」を重視している人にとってはフリーランスのほうがお得といえます。

    フリーランスエンジニアの声

    実際に、テクフリを通じて案件に参画された方の声です。

    小川さん
    何でも知りたい 挑戦したい!

    オグヘイさん
    「自分の好きなことや楽しさを感じる働き方とは?」

    K・Hさん
    「人の役に立つ」ことを優先したい

    フリーランスエンジニアに向いている人/向いていない人

    フリーランスエンジニアに向いている人

    フリーランスエンジニアに向いている人は下記の条件に当てはまる人です。

    ・自身で学習を継続できる人
    ・自己管理能力がある人
    ・安定よりも変化を求める人

    フリーランスエンジニアに向いていない人

    反対にフリーランスエンジニアに向いていない人は下記の条件に当てはまる人です。

    ・指示をしてもらえないと動くことができない人
    ・誰かに管理をしてもらわないと、動けない人
    ・変化よりも安定を求める人

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