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フリーランス協会 所得補償制度はエンジニアにとってお得なのか?

2019.01.12

mazaichan

フリーランス協会

目次

    フリーランス協会とは

    最近ではニュースで働き方改革などの言葉を頻繁に聞くと思いますが、従来の一つの企業や組織に属して働くという働き方が見直されており、実際に企業に属しながら複数のキャリアを築くパラレルワーカーやフリーランスとして活動するプロフェッショナルは増えています。その変化は経済効果にも大きな影響を及ぼしており、現在注目されている働き方です。

    ただ、フリーランスとして働くにあたって、一般的な企業と異なって福利厚生や傷病手当が無く、社会的な地位も低い状態であることがネックとなり、収入面でも心配な方は多いでしょう。そこで今回ご紹介するのがフリーランス協会です。

    フリーランス協会はプロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が正式名称となり、フリーランスとして活動するプロフェッショナルや、企業に属しながら複数のキャリアを築くパラレルワーカーの有志が主体となって設立された、フリーランスによる、フリーランスのための支援団体です。

    ワーカー同士で繋がることができ、ワーカーが主体となってプロジェクトを編成したり、自由度の高い創造的な組織となっています。賛助企業・協力に関しては人材業を行っている企業を中心にあります。

    主な活動内容としては3つあります。

    ▼ フリーランス協会の活動内容①:互助の場づくり

    1つ目は互助の場づくりです。コミュニティ形成やネットワーク支援を通じてフリーランス同士で繋がり、お互いに仕事を分けあったり、情報交換を行うなどしています。スキル&キャリアアップにも繋がる活動を支援しており、スキルやキャリアに悩んでいるフリーランスの方にもうってつけのサービスとなっています。

    ▼ フリーランス協会の活動内容②:共助の仕組みづくり

    2つ目は共助の仕組みづくりです。ベネフィットプランや認定制度がその一部となっており、フリーランスとして活動するにあたって助けになる制度を利用することが出来ます。

    ベネフィットプランにおいては保険・福利厚生・コミュニケーションツール・会計ツール・金融サービス・法務税務相談・バーチャルオフィス・デザインツール・カウンセリング・コンサルティング・ジョブマッチング・ヘルスケア・家事代行サービスなどが加入によって特典を享受できるようになります。

    例えば、大手企業で導入される福利厚生サービスであるWELBOXが利用できるようになり、健康サポートやショッピングなどの複数の領域において割引を受けられるようになります。また、チャットワークの月額400円かかるパーソナルプランが無料で利用できるなど美味しい特典がたくさんあります。

    認定制度では、フリーランス協会専用の認定ロゴや認定資格制度があり、これらを得ることでフリーランスとしての信頼度を高められるといったものです。

    ▼ フリーランス協会の活動内容③:公助への働きかけ

    3つ目は公助への働きかけです。政策提言やルールメイキング支援を主に行うことで、自分のキャリアと自律的に向き合うすべての人に役立つインフラづくりと環境整備を目指しています。ガイドライン策定や自治体への働きかけや社会保障、労働法、税制などの制度改定を中心に行っています。

    このようにフリーランスとパラレルワーカーが活躍できるプラットフォームとしてフリーランス協会は機能しています。

    フリーランス協会の所得補償制度とは

    フリーランス協会に入会するメリットの中でもとりわけ大きなメリットになるものが所得補償制度です。所得補償制度について簡単にお伝えすると、ケガや病気で万が一働けなくなった時の所得補償制度に個人加入の47.5%OFFで加入できる(任意加入、団体割引)ものとなっています。

    満15歳以上64歳以下であれば基本的にどの職業の方でも加入が可能となっており、47.5%OFFで加入するには事前にフリーランス協会に加入している必要があります。

    この所得補償制度はフリーランス協会・損保ジャパン日本興亜・株式会社安田保険センターの3者がタッグを組んでできた制度です。

    所得補償プラン・傷害補償プラン・親孝行サポート、介護サポートプランの3つの保険がセットになったプランです。

    所得補償プランは病気や怪我で働けなくなった際にお給料を軸に保険金が支払われるというものです。また、長期所得補償(最長70歳まで)もあります。

    傷害補償プランは急激かつ外来の事故で怪我をした時に、入院費・介護費・通院費・死亡補償など状況に応じた保険金が支払われるといったものです。

    親孝行サポート、介護サポートプランは親を介護する子が負担する介護費用を保証し、自分自身の介護費用も負担するものとなっています。

    毎月の保険料と補償金額は年齢・年収・職業・性別・損害補償プランの加入者がご本人だけか家族だけかによって変わってきます。

    また、長期所得補償プランと親孝行サポートプランと介護サポートプランなどのオプションプランの有無によっても保険料と補償金額が変わってきます。

    安心 解放

    フリーランス協会の所得補償制度はエンジニアにとって必要なのか 個人で入るよりどの点が有利なのか?

    今まではフリーランス協会が提供する所得補償制度について見てきましたが、入ってお得なのかという点が気になると思います。

    ここでは、フリーランス協会の所得補償制度はエンジニアにとって必要なのかどうか? 個人で入るよりどの点が有利なのか? ということについてみていきます。

    フリーランス協会の所得補償制度はエンジニアにとって必要なのかという点に関してですが、必要と言えるでしょう。エンジニアとして働くにあたって室内で働くことが多いため、大きな怪我などは無いと思いますが、病気にかかるリスクは誰にでもありえます。

    エンジニアはパソコンがあれば仕事ができるため、病気になっても比較的仕事がしやすい職業ではありますが、病気時にはしっかりと回復のために休んでおきたいところです。万が一のために保険には入っておきましょう。

    所得補償制度には所得補償プラン・傷害補償プラン・親孝行サポート、介護サポートプランの3つがあり、病気や怪我に対して幅広く対応しているため他の保険に比べて非常に安心できます。また、所得補償に関しては補償金額が月収にほぼ近い額が支給されるため、安心して利用できます。

    また、この保険は個人で入るよりどの点が有利なのか?という点についてですが、フリーランス協会に所属することで、毎月の保険料が47.5%割引になるという点で有利になります。

    フリーランス協会に所属せずに個人で入ってしまうと、倍近い値段がかかってしまうため、フリーランス協会に所属するための年会費1万円を支払ってでもこの所得補償制度に入る価値はあるでしょう。

    参考:フリーランス協会

    まとめ:フリーランス協会の所得補償制度はエンジニアにとってお得

    フリーランス協会 所得補償制度はエンジニアにとってお得なのか? というテーマで今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか? 今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。

    1. フリーランス協会はフリーランスとして活動するプロフェッショナルや、企業に属しながら複数のキャリアを築くパラレルワーカーの有志が主体となって設立された、フリーランスによる、フリーランスのための支援団体
    2. フリーランス協会に所属していれば、ケガや病気で万が一働けなくなった時の所得補償制度に個人加入の47.5%OFFで加入できる(任意加入、団体割引)

    フリーランスとして活動している方は福利厚生や保険の面で心配事になるケースが多いと思いますが、今回の記事を参考にして、所得補償制度に入るかどうかを考えてみてください。

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