こんなにもあるフリーランスエンジニアの働き方

フリーランスエンジニアの働き方には、大きく分けて二つあります。

それは常駐で働くのか、在宅で働くのかという違いです。

それぞれにはメリットとデメリットがありますが、まずはこのどちらを選ぶのか、ということが大切です。

そして常駐勤務と在宅勤務で、具体的には次のような働き方があります。

【常駐勤務】

・一つの会社に常駐してフルタイムで働く

・週に2~3日の会社(案件)を二つ掛け持ちして働く

【在宅勤務】

・自宅をオフィスとして働く

・コワーキングスペースをオフィスとして働く

・海外に住んで仕事をする

・旅をしながら仕事をする

【在宅・常駐を組み合わせて働く】

・週2~3日の常駐+在宅業務

一般的には常駐か在宅、どちらからの働き方を選ぶ人が多いですが、フリーランスエンジニアには在宅と常駐を組み合わせるという選択肢もあります。

【フリーランスエンジニア】各働き方のメリットとデメリット

では次はフリーランスエンジニアとして選ぶことができる各働き方には、どのようなメリット・デメリットがあるのか、順番に見ていきましょう。

【常駐】一つの会社に常駐してフルタイムで働く

この働き方のメリットは、人間関係の中で仕事ができることです。これはずっと一人で作業していると、寂しさを感じてしまう人にとっては大きなメリットとなります。

また拘束時間は同じでも正社員よりも高い報酬を目指せることも、フルタイムの常勤で働くメリットだといえるでしょう。

しかしフルタイムの常駐勤務にはデメリットも存在します。それは通勤が前提となることです。自宅から現場までの通勤距離が長い場合、満員電車に乗る時間は長くなります。

自由な働き方を求めてフリーランスエンジニアになった場合は特に、通勤がストレスとなるリスクがあります。

【常駐】週に2~3日の会社(案件)を二つ掛け持ちして働く

この働き方のメリットは、短い期間で多くの経験を積めることです。短い期間でどんどんスキルアップしていきたい場合、検討すべき働き方でもあります。

デメリットは人間関係の構築に時間がかかることです。掛け持ちの場合、どちらの会社も週の半分し出社しないため、メンバーと関係性をつくるのに時間がかかります。快適に働ける環境をつくるためには積極的にコミュニケ―ションをとるなど、ある程度の努力が必要になるといえるでしょう。

【在宅】自宅をオフィスとして働く

この働き方のメリットは、自分のぺ―スで仕事を進めることができることです。納期に間に合うなら、日中ではなく夜中に作業を進めても問題ではありません。通勤にストレスを感じる人が憧れるワークスタイルでもあります。

デメリットは収入が安定するまで不安が生じやすいところです。フリーランスエンジニアは基本的に常駐の方が単価が高い案件が多くなります。また在宅の場合、基本的に一日中一人で仕事をするため、慣れるまではモチベ―ションを維持する苦労もあります。

【リモートワーク】コワーキングスペースをオフィスとして働く

この働き方のメリットは、フリーランスの横のつながりができることです。リモートワークをしていて自宅では集中できないという人は意外と多く、コワーキングスペースにはフリーランスが多く集まっています。

コワーキングスペースは一人で仕事をすることに孤独を感じることも減るため、通勤圏内にコワーキングスペースがある場合は検討すべき働き方でもあります。

デメリットは作業に集中できない可能性があることです。コワーキングスペースはそれぞれカラーがあり、交流しやすさを重視したところ、集中しやすい環境を重視したところ等様々です。

コワーキングスペース選びで失敗すると、業務の進捗が遅れるリスクもあるため、月単位契約もしくは長期契約する際は慎重に判断したいところです。

【リモートワーク】海外に住んで仕事をする

フリーランスエンジニアは在宅勤務(リモートワーク)可の企業から仕事を受けることができれば、海外に住みながら仕事することもできます。この働き方のメリットは、世界中のどこでも、自分が住みたいと思う地域を選んで暮らせるところです。

もちろん最低限のネット環境は必要ですが、実際に海外に移住することを前提にリモートワークの案件を探すフリーランスエンジニアは少なくありません。

デメリットはビザの取得に手間がかかることと、住む地域によっては宗教の違いや治安の問題があることです。

また海外に住めばそこでの税金が生じることはもちろん、日本企業で仕事をするなら日本への納税がなくなるわけではありません。ビザを含むこの辺りの下調べを怠ると、思わぬペナルティを受けるリスクもあるので注意が必要です。

【リモートワーク】旅をしながら仕事をする

フリーランスエンジニアの働き方には、旅をしながら仕事をするというスタイルもあります。この働き方のメリットは旅を楽しみながら仕事が両立できることです。

世界中を移動する働き方はPT(パーマネントトラベラー)とも呼ばれ、世界では認知されている働き方でもあります。

この働き方のデメリットは旅する場所によっては危険が常に隣り合わせであることです。

アフリカやブラジルの一部は世界的に危険とされているエリアがありますが、ロシアなど北半球の北部まで行くと氷点下はマイナス70度となる地域もあります。

この働き方を選ぶなら、安全性の確保は最優先に考えるべきだといえるでしょう。

【リモートワーク】旅をしながら仕事をする

【在宅+常駐】週2~3日の常駐と在宅を組み合わせる

この働き方のメリットは、ある程度自由な時間が確保しやすいところです。二つ以上の案件を同時に受けるため、それぞれの単価が高ければそれなりにまとまった収入を得ることもできます。

デメリットは、稼働が分散されるため、責任がある仕事を任せてもらえる可能性が低くなることです。

一つの会社で本腰を入れて働きたい場合、働き方としては合わないと感じるかもしれません。

【まとめ】フリーランスエンジニアは働き方を自分で選べる

ここまでフリーランスエンジニアの働き方を紹介してきましたが、実際に働く際はどれか一つを選ばなければいけないわけではありません。

フリーランスエンジニアとして最初の数年は常駐の働き方を選び、その後在宅の働き方へ移行していく、というのはよくあるパターンの一つです。

その時の状況に応じて働き方を変えることができることは、フリーランスエンジニアの魅力でもあります。

フリーランスエンジニアとして独立するなら、まずは自分が送りたいライフスタイルを明確にすることをおすすめします。

理想のライフスタイルから逆算して考えることで、自分にとって最適な働き方が見えてくることもあるからです。

今すぐシェアしよう!
今すぐシェアしよう!