フリーランスとは

フリーランスと派遣を比較して選ぶなら、まずはそれぞれの働き方について理解する必要があります。

 

フリーランスとは企業から雇用されるのではなく、独立した個人として企業と対等な立場で仕事を受託して仕事する働き方です。

 

フリーランスエンジニアであればリモートの業務を複数受託する、もしくは二つの企業の仕事を同時に受託して、一週間の中で稼働時間を分けるなど柔軟な働き方をすることもできます。

 

個人で活動することが前提となっているため確定申告は自分で行うことが必須となりますが、業務に対する単価が高くなるなどのメリットがあります。

 

開業届を提出すれば所得控除が最大で65万円となる青色申告を活用することもできます。

 

税金対策にもしっかりと取り組み、報酬が高いプロジェクトに参加することができれば、派遣社員よりも稼げる可能性は充分にある働き方でもあります。

 

 

派遣とは

派遣とは派遣会社に雇用されて、雇用主とは異なる派遣先の現場で就業する働き方です。

 

正社員とは違い基本は雇用期間が設定されているため、一般的には一定期間で派遣先が変わることが前提となっています。

 

しかし派遣には無期雇用派遣という就業形態もあります。

 

無期雇用形態は派遣元と無期の派遣契約を結ぶことになるため、3か月ごとや6か月ごとの契約更新が不要となります。

 

無期雇用派遣として就業していると、仮に派遣先の仕事がなくなったとしても雇用が途切れることはありません。

 

詳細の規定は派遣会社によって異なりますが仕事がない期間でも休業手当、もしくは固定給を受け取ることができます。

 

このように派遣は無期雇用派遣でなければ、雇用が途切れるリスクがある働き方ではありますが、エンジニアの場合は様々な現場での経験を積むことに役立ちます。

 

スキルアップできる派遣先を意図的に選ぶことでスキルアップを目指すこともできるため、派遣として働くのであれば目的意識が大切になるといえるでしょう。

 

 

【比較検証】派遣とフリーランスはどの点が大きく違うのか

派遣とフリーランスのどちらが良いのかは、個人の置かれている状況やスキル、将来のビジョンなど様々な要素によって異なります。

 

そのため自分にとって最適な選択をするためには、派遣とフリーランスの違いをはっきりと認識しておくことも大切です。

 

ではここからは派遣とフリーランスはどの点が大きく違うのか、重要なポイントを比較しながら見ていきましょう。

 

表1

 

表2

 

 

参考:厚生労働省「派遣先のみなさまへ」

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/0000097167.pdf

 

 

上記の比較から分かるように、派遣とフリーランスの違いの重要なポイントは報酬と雇用形態です。

 

フリーランスは高い報酬単価が設定されていることが多いですが、雇用契約がないため一社に依存して働くことはできません。

 

リスク管理のために複数の取引先を持つ、もしくは案件が途切れないためのスキルアップなどが必要な働き方だといえるでしょう。

 

派遣は報酬の単価はフリーランスに比べると安くなりますが、一定期間は安定して働くことができます。

 

また確定申告や社会保険の加入などを会社に任せることができるため、煩雑な事務手続きを会社に任せたい人や、リスクがある独立には関心がない場合に向いている働き方でもあります。

 

 

事務仕事

フリーランスで仕事を受けつつ派遣で収入を得る新しい働き方もあり

フリーランスと派遣は全く異なる働き方ではありますが、両方の働き方を実践するという働き方も可能です。

 

会社員や契約社員の人が収入を増やすために休日を使ってアルバイトしているケースは少なくありませんが、同じようなスタンスで派遣とフリーランスは両立することもできます。

 

例えば平日は派遣エンジニアとして企業で就業したとします。

 

その場合、土日やアフターファイブ以降の時間を使ってフリーランスとして受託した業務に取り組むことができます。

 

フリーランスエンジニアとして受託できる案件は、勤務時間が固定されていない時給制、もしくはプロジェクトの成果単位で報酬が支払われる案件もあります。

このような案件を選んで受託すれば、フリーランスで仕事を受けつつ派遣で収入を得るという新しい働き方も可能となります。

 

休日やオフの時間が減ってしまうため、誰にでも推奨できる働き方ではありませんが、短期間で大きな収入が必要になる場合などには有用な働き方となります。

 

 

【まとめ】フリーランスと派遣の違いを理解して自分に合った働き方を選ぼう

ここまで紹介してきたように、フリーランスと派遣は実務の内容が近いことがあったとしても、働き方としては全くの別物です。

 

フリーランスは報酬が高く収入だけを見ると魅力的な働き方ですが、個人事業主としての自覚を持って責任を持った対応が必要になります。

 

確定申告などの税金や経費に対して、派遣や正社員よりも注意を向けなければいけません。

 

フリーランスと派遣は比較すると、派遣の報酬は低くなりますが確定申告などの煩雑な手続きを会社に任せることができるという魅力もあります。

 

フリーランスと派遣で迷った際はこれらの違いを理解して、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。

 

報酬の魅力に惹かれてフリーランスを選んだとしても、個人事業主としての働き方が向いていなければ長く続けることはできません。

 

報酬は一時的に高くなったとしても、仕事が途切れる期間ができてしまうと意味がありません。

 

弊社では、エンジニア・クリエイターの仕事探しをサポートするサービスとして、「techcareer.freelance」と「techcareer.haken」の二つのサービスを運営しています。

 

■techcareer.freelance

https://freelance.techcareer.jp/

 

■techcareer.haken

https://haken.techcareer.jp/

 

これらのサービスではエージェントが求職者のスキルに合わせた案件を紹介するなど、充実したサポートを提供しています。

 

簡単に登録して利用できるサービスでもあり、東京を中心とした関東エリアの案件が充実しているという特徴もあります。

 

一般的にはフリーランスとなるためには自力で顧客を開拓しなければいけません。

 

しかしエージェントを活用することで、エンジニアが苦手としがちな営業活動を必要とせずに取引先を見つけることも可能となります。

 

フリーランスと派遣の働き方で迷った場合は、こういったフリーランスや派遣に特化したエージェントの活用も検討することをおすすめします。

 

 

参考:厚生労働省「派遣先のみなさまへ」

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11650000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu/0000097167.pdf

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