エンジニアとして働いている方の中にはフリーランスとして働いている人がいるでしょう。

フリーランスとして働くことで会社員時代よりもより自由に、より高収入を実現できた方もいると思いますが、現実はそうはいかない場合もあります。

エンジニアとしてフリーになった際や、しばらく経ってから、「仕事を継続的に受注できない」「仕事を受注するために何をしたらいいかわからない」という悩みに直面すると思います。もちろん継続的に仕事を受注できなければ、安定した収入が得られないため、生活が不安定になってしまいます。

そのような不安はフリーのエンジニアになるにあたって最大の悩みだと思います。そのような不安はあるものの、その不安を解消できれば会社員時代よりもより自由に、より高収入を実現できる可能性は高くなるでしょう。フリーのエンジニアは仕事の受注さえできれば、自由と報酬の高さが魅力となるからです。

では、フリーのエンジニアとして仕事がとれない場合、どうしたら良いのか? ということについて今回はお伝えしていきます。

仕事がない…、そうなったときの解決策

フリーのエンジニアとして働いている方が多く直面する悩みのひとつが、仕事が無く、収入が途絶えてしまうという悩みでしょう。

特に、家庭を持っている方からしたら収入が無いことは大きな問題となりますし、フリーのエンジニアとして必要な事務所代や消耗品費や通信費など経費としてかかってくるものの精算が出来なくなってしまいます。

では、仕事がないとなった場合にはどのような解決策を取ったら良いのか、続いて見ていきます。

知人 / これまで仕事をした人と連絡を取ってみる

解決策1は自分の周りの知人や、これまで仕事をした方に連絡をとってみることです。

フリーランスとして仕事を得るためには人脈が欠かせません。なぜなら、お客さんがいなければ、仕事を得ることができず、お客さんは自分の人脈から見つけることが多いからです。

例えば、会社員時代から付き合いのあるクライアントからのお仕事や、元勤務先からのお仕事、知人のフリーランスが抱えきれないお仕事など自分自身が持っている人脈を駆使することで様々な方面から仕事を得ることが可能になります。

会社員時代から付き合いのあるクライアントからお仕事を受けるという点に関しては、そのためには、前職の仕事においてクライアントからあの人に仕事を頼みたいと思わせることが必要でしょう。

難易度は高いですが、その分報酬が良いことが多いため、独立をしても仕事に繋げられるようなクライアントと関係を作っておくことは大事になります。

また、元勤務先からのお仕事を受けるという点に関しては、前職を辞める際に関係が良好だった上司や同期から仕事の発注をお願いすることで、仕事の受注に繋がります。

前職からしても、見ず知らずの人よりは、この職場の働き方に慣れていて信頼のある人に仕事を振りたいと思うはずなので、前職に頼むことで仕事に繋げることができるでしょう。

また、知人のフリーランスが抱えきれないお仕事を受ける場合には仕事を多く抱えているフリーランスとの人脈を構築しておくことが大事になるでしょう。

また、知人からお仕事を受ける際に、知人がWebサービスを運営する企業に所属している場合には、ちょっとした業務を正社員ではなく、業務委託で頼みたいというニーズがそのような企業ではある可能性があります。

業務委託に関して寛容のある企業に就職している知人・友人に声をかけてみることが受注に繋がります。

また、一度の仕事で終わらせるだけでなく、一度仕事を発注してくれた方には他に抱えている悩みを聞き出し次の仕事につなげる・他に困っているお客さんがいたら紹介をお願いするといった形で、クライアントからの紹介も視野に入れて営業をしましょう。

もしこのような仕事を得れる人脈がなしでフリーランスとして活動している方も多いと思います。そんなときは、異業種交流会やフリーランス同士の交流会などに参加することで繋がりを増やしましょう。

最近だと、TwitterやFacebookなどのSNSを利用することで、ネット上からリアルの繋がりを作り出す人も多いようです。是非SNSをを利用することで自分がフリーランスとして活動していることをアピールしてみてください。

自分は何ができるのか」「自分は何をしたいのか」ということがわかるように発信することで、相手は仕事の依頼をしやすくなるのでこれらの点は意識して発信してみてください。

求人検索・案件検索サイトの活用

解決策2は求人検索 ・案件検索サイトの活用です。

フリーランスの方は全員が全員しっかりとした人脈があり、その人脈から仕事に繋げることができるというわけではないはずです。人脈があまり無い方には無い方向けの仕事の取り方があります。それが求人検索サイトの活用です。

フリーランスの方向けのエージェントが存在しており、このエージェントに登録することで業務委託という形で仕事を受けることができます。

人脈を活用することで仕事を取るほうが仲介料が発生しないため、より多くの報酬を得れる可能性がありますが、人脈が無かったり、営業が難しいという方もいると思います。そんな方はエージェントに登録することで、仕事を得るようにしましょう。

また、自分からの営業で仕事をとってくる場合にクライアントと直接契約を結ぶことになり、報酬未払いという問題が発生する可能性があります。

エージェントを介することでそのような問題が発生する可能性はかなり低くなるので、エージェントを利用するということも仕事を取るための一つの方法と言えるでしょう。

多くのフリーのエンジニアの方が登録しているサービスなので、登録しておいて損はないです。

「仕事がない」という状況にならないようにするために

「仕事がない」という状況にならないようにするために

フリーランスとして働く場合、案件ごとに報酬が発生するため、一度案件を終えてしまい、その他の案件がない場合には収入が途絶えてしまいます。

一度仕事を得ても、フリーランスとして仕事がないという状況が続いてしまっては収入が不安定になってしまい、フリーランスとして働くことに不安を抱える状態になってしまうでしょう。

そのような「仕事がない」という状況にならないようにするために、どうすればよいのかということについてここでは見ていきます。

終了時期の異なるプロジェクトに参画しておく

「仕事がない」という状況の解決策1は、終了時期の異なるプロジェクトに参画しておくことです。

フリーランスとして働く場合には、何個ものプロジェクトを掛け持ちして、仕事を並行して進めていく場合が多いです。そのため、仕事の終了時期がバラバラである場合がほとんどです。

例えば、11月5日から30日までのプロジェクトを2つのみ抱えている場合は30日を境に収入が途絶えてしまいますが、11月5日から12月10日までのプロジェクトと、11月5日から27日までのプロジェクトの2つを抱えている場合は30日〜12月10日の間も収入が発生します。

もし、プロジェクトが月末締め、翌月払いの場合ですと、仕事を継続的に得ていなければ、翌々月の給与支払いが無く、生活が厳しくなってしまいます。

終了時期の異なるプロジェクトに参画しておくと、一つのプロジェクトが終わったタイミングで次の案件を探す余裕も出てきます。そうすることで、「仕事がない」という状況を防ぐことが出来るので、終了時期の異なるプロジェクトに参画することは意識しておきましょう。

仕事が1件減ったら、次のプロジェクトを探す

「仕事がない」という状況の解決策2は、1件減ったら次のプロジェクトを探すということです。

1つのプロジェクトが終わってしまえば、そこで収入が途絶えてしまうので、次のプロジェクトを探す必要が出てきます。

ただ、1つのプロジェクトが終わってしまえば、今までプロジェクトに使っていた時間を次の案件をエージェントで探す・営業を強化することでお客さんを獲得するといったことに使うことができるので、一つのプロジェクトが終わったタイミングで次の案件を探す余裕も出てきます。

「仕事がない」という状況を作らないためにも、1件減ったら次のプロジェクトを探すという癖はつけておきましょう。

プロジェクトに参画している他のフリーランスの人たちとつながっておく

解決策3はプロジェクトに参画している他のフリーランスの人たちとつながっておくことです。

エンジニアとしてプロジェクトに参画する場合は一人で開発する場合はあまりなく、他のフリーランスの方やクライアント先の社員の方と共同で開発を行っていく場合が多いです。

その際に、プロジェクトに参画している他のフリーランスの人たちとつながっておくことは非常に重要です。

もし、同じプロジェクトに参画しているフリーランスの方が他のプロジェクトに関する案件募集の情報を持っていたり、自分自身の開発案件をヘルプをお願いしたいという場合には新たな案件の獲得に繋がります。

また、同じプロジェクトに参画しているフリーランスの方が、フリーランス向けの交流会の情報や、フリーランス向けのサービスの情報を持っている場合もあるので、同じプロジェクトに参画しているフリーランスの方と繋がっておくことは非常に重要と言えます。

「仕事がない」という状況を作らないためにも、こまめに同じプロジェクトに参画しているフリーランスの方とコミュニケーションを取るようにしておきましょう。

「仕事がない」なら、こんなことをやっておこう!

ここまで、「仕事がない」場合の解決策、「仕事がない」という状況にならないためにはどうしたら良いか、ということについてお伝えしてきました。

ですが、現実には「仕事がない」という場合はどうしても発生してしまう可能性があります。そして、フリーランスの方が案件に参画するには、一つの仕事を見つけてから案件を獲得し、その案件に参画するという一連のステップを踏まなければならないため、案件に参画するには時間がどうしてもかかってしまいます。

そのような場合には案件に参画するまでの仕事がない間に時間が出来るはずです。そこで出来た時間の間に何をしておいたら今後案件を獲得し、「仕事がない」という状況を防ぐことが出来るのか、お伝えしていきます。

新しい言語などのスキルアップ

まず、「仕事がない」間にできること1つ目は新しい言語などのスキルアップです。

新しい言語を習得することで、自分自身が入ることの出来る案件の幅が拡大し、今後案件を得やすくなるというメリットがあります。

例えば、Objective-cというiOS開発に主に使われるプログラミング言語があります。もし、このObjective-cだけを扱えるとなった場合には案件の獲得が難しくなります。

なぜなら、Objective-Cを用いる案件数は少なく、現在主にiOS開発で用いられているプログラミング言語はSwiftとなるからです。このように案件数が少なくなっているプログラミング言語も数多くあるので、いくつかのプログラミング言語を使いこなせることが大切であります。

もし、新しくプログラミング言語を習得する場合には求人検索サイトにて案件数が多くなっているプログラミング言語を習得することがオススメであると言えます。

例えば、Webサービスの開発で用いられているRuby on RailsやPHP、機械学習を用いた開発や統計分析にも使われているPython、多くの基幹業務システムに用いられているJavaなどは求人数が非常に多く、高いレベルにまで習得しておけば、案件の獲得には困らないと言えるでしょう。

「仕事がない」間には新しいプログラミング言語の習得に是非チャレンジしてみてください。

これまでの経験をまとめておく

「仕事がない」間にできること2つ目はこれまでの経験をまとめておくということです。

「仕事がない…、そうなったときの解決策」にてお伝えしたとおり、仕事を獲得する際には、「知人 / これまで仕事をした人と連絡を取ってみる」「求人サイトの活用」の2通りが仕事をない状態に仕事を獲得するための主な方法だとお伝えしました。

「知人 / これまで仕事をした人と連絡を取ってみる」といったときには、既に何度も顔を合わせたことがある方とお仕事をすることになるので、自分自身のこれまでの経験を語る必要性は少ないでしょう。

しかし、「求人サイトの活用」にて仕事を獲得する場合には、自分自身のこれまでの経験を相手に伝える必要性が高いです。そこで、自分自身のこれまでの経験を伝える材料としてスキルシートや履歴書が出てきます。

履歴書では、今までの業務経験においてどのような実績を出してきたのかという業務実績を記入することが多くあります。クライアント先は業務において結果を出してくれることを求めているので、業務実績は非常に重要な項目になります。

是非、「仕事がない」間に業務実績を中心にこれまでの経験をまとめておきましょう。

まとめ

フリーランスなのに仕事がない…。そんな不安を抱えた時の解決策 というテーマで今回はお伝えしました。いかがだったでしょうか? 今回お伝えしたかったことは以下のとおりです。

  1. 仕事を獲得するには「知人 / これまで仕事をした人と連絡を取ってみる」「求人サイトの活用」の2通りが仕事をない状態に仕事を獲得するための主な方法である
  2. 仕事を継続的に獲得し続けるためには「終了時期の異なるプロジェクトに参画しておく」「1件減ったら次のプロジェクトを探す」「プロジェクトに参画している他のフリーランスの人たちとつながっておく」ことが必要になる
  3. 仕事がない場合には「新しい言語などのスキルアップ」「これまでの経験をまとめておく」ことで今後の案件獲得に繋げていく

フリーランスとして仕事がないことは不安で不安で仕方がない状況かもしれませんが、今回ご紹介した解決策をぜひ実行してみてください。

今すぐシェアしよう!
今すぐシェアしよう!