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データベーススペシャリストを参考書と過去問で攻略しよう!オススメの参考書から過去問学習法まで一挙に紹介

2019.08.22

REDMA

データベースエンジニア

目次

    データベーススペシャリスト試験とは?

    考える

    データベーススペシャリスト試験とは、IPA(情報処理推進機構)が実施している国家試験の一つ。

    情報処理技術者試験の一区分でもあり、スキルレベルとしては高めの高度情報処理技術者試験に含まれています。

    試験内容はデータベースに関する運用、開発、保守、要件定義、用語や技術への理解を要するものとなっているため、試験に合格することでデータベースへの理解を客観的に証明することに役立ちます。

    国家試験としての難易度が高い資格となるため、システムエンジニアとしてデータベースに関係する業務をしている場合は、社内で評価される可能性が充分にある資格です。

    社会的な認知度もある資格試験となるため転職前に取得していれば、書類選考で評価されることも期待できます。

    参考:IPA「データベーススペシャリスト試験(DB) ~ ビッグデータ時代に求められる、データ志向の担い手 ~」

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    データベーススペシャリスト試験に有効な過去問の使い方

    紙と鉛筆

    データベーススペシャリスト試験は前述の通り、高度情報処理技術者試験に含まれる難易度が高い資格です。

    そのため試験対策で過去問を使う場合は、計画的な対応が必要となります。

    では過去問集はどのように使うことが有用なのでしょうか。

    データベーススペシャリストの過去問は午後問題から対策する

    データベーススペシャリスト試験は午後問題が記述式で、午前問題は選択式です。

    午前問題は選択式なので暗記で対策することができます。

    しかし午後問題は知識だけでなく知識を様々な問題の解消に応用する視点と、適切な回答をまとめる文章力も求められます。

    また午後問題は出題数が2~3問程度と少ないため、一つの回答ミスが試験の結果を不合格にしてしまうリスクがあります。

    そのため過去問は午後問題から対策することをおすすめします。

    データベーススペシャリストの過去問は3か月以上の余裕を持って取り組もう

    データベーススペシャリスト試験対のための過去問は、最低でも3か月以上の余裕をもって取り組みましょう。

    またデータベーススペシャリスト試験の実施は基本的に年に1回であり、平成30年度の合格率は13.9%。

    難易度が高い試験となるためベースとなる知識に自信がない場合は、半年から一年ほどかけて反復学習することをおすすめします。

    午後問題の過去問は難しいものばかりですが、何度も解いていれば知識は自然と定着します。

    難しい過去問も諦めずに繰り返して学習しましょう。

    午前問題はデータベーススペシャリストの過去問と問題と解答をセットで暗記しよう

    午前問題は暗記によって正答率を高めることができます。

    なぜなら午前問題は過去問から出題される傾向があるからです。

    記憶を定着させるためには、同じ問題を反復して解くことが有用です。

    つまり過去問の午後問題も午後問題と同じように、繰り返し解くことが試験対策となります。

    説明が丁寧なデータベーススペシャリストの過去問集を活用しよう

    過去問はIPA(情報処理推進機構)のHPで公開されているため、単純に問題を確認することだけで目的なら過去問集は必要ありません。

    しかし丁寧な解説がついている過去問集は、過去問に対する理解をより深めることができるためデータベーススペシャリスト試験の対策として有用です。

    過去問集はできるだけ説明が丁寧な過去問集を選んで、一つ一つの過去問への理解を深めることを意識することをおすすめします。

    通勤時間を有効活用しよう

    過去問が掲載された参考書は、通勤時間の勉強にも有用です。

    仮に通勤時間が1時間以上ある場合は毎日2時間の学習時間を捻出することができます。

    これが毎月20日間あると考えればいかがでしょうか。

    通勤時間の学習だけで、月間40時間の学習時間を確保することができます。

    データベーススペシャリスト試験の合格率を高めるためには学習時間の確保が重要な課題となります。

    隙間時間を有効に活用して、過去問と向き合う時間を確保することを考えましょう。

    データベーススペシャリスト試験にオススメの参考書5選

    本とメガネ

    データベーススペシャリスト試験対策には、丁寧な解説がしている参考書が有用です。

    では具体的にどの参考書がデータベーススペシャリスト試験対策として使えるのでしょうか。

    ここからはデータベーススペシャリスト試験対策としてオススメの参考書を紹介します。

    情報処理教科書 データベーススペシャリスト 2019年版

    三好 康之 (著)

    「情報処理教科書 データベーススペシャリスト」はほとんどの大きな本屋で見つけることができる、データベーススペシャリスト試験の定番の参考書。

    本書は576ページとかなりボリュームがある内容となっているため、全てを網羅することは簡単ではありませんが、じっくりと時間をかけて勉強すれば着実に知識を身につけることができます。

    過去問の解説はもちろん、過去問の読み解き方や正しい回答を導くためのテクニックなど、本書ならではの内容も充実しています。

    一冊の参考書を徹底的に勉強したい、という場合にもおすすめできる参考書です。

    平成30年度 データベーススペシャリスト合格教本

    金子 則彦 (著)

    本書は午後問題だけでなく午前問題の解説も充実しているデータベーススペシャリスト試験対策の良著。

    レビューの評判も比較的良いものが多く、一冊の参考書を徹底的に勉強したい方におすすめです。

    試験特有の文章表現に慣れるだけでなく、問題解決のコツを掴むことにも有用な参考書です。

    ポケットスタディ データベーススペシャリスト[第2版] (情報処理技術者試験)

    具志堅 融 (著), 河科 湊 (著)

    本書は2015年に発売データベーススペシャリスト試験の参考書。

    解説は丁寧ですが分かりやすさは充分ではないため、本書を手にとるのは参考書としては二冊目以降の方がいいかもしれません。

    実務経験などでデータベースの知識がある程度ある方にはおすすめできる参考書です。

    2019徹底解説データベーススペシャリスト本試験問題 (情報処理技術者試験対策書)

    アイテックIT人材教育研究部 (著)

    本書は平成30年度の過去問など、比較的新しい過去問の解説が丁寧な参考書。

    解答シートのダウンロードサービスもあるため、マークシートを見て試験の雰囲気を掴みたい場合にもおすすめです。

    データベース技術の教科書 (技術の教科書シリーズ)

    山本森樹 (著)

    データベーススペシャリスト試験の対策として勉強する際は、過去問対策が最重要であることは間違いありませんが、その前提にはデータベースの基本的な理解が必要です。

    そのためデータベース関連の実務経験が浅いなど、データベースの基本的な理解に自信がない場合はデータベースの基本について学ぶことをおすすめします。

    本著は書籍のタイトルから分かるように、データベースの基本について内容が充実しています。

    データベースの基本の解説だけでなく、演習問題も含まれているため知識の定着にも有用です。

    データベーススペシャリスト試験対策にじっくりと取り組みたい場合におすすめの参考書です。

    まとめ

    勉強

    データベーススペシャリスト試験は、基本情報処理技術者試験の中でも高度試験に分類される難易度の高い試験です。

    そして試験は年に一回しか実施されないため、入念な対策が必要な資格試験であることは間違いありません。

    そのため一度受験して不合格になった場合は基本情報処理技術者試験の基本である、基本情報処理技術者試験から段階的に合格を目指すというのも有用な選択肢となります。

    いずれにせよデータベーススペシャリスト試験は無計画に勉強して合格できるほど簡単な試験ではありません。

    データベーススペシャリスト試験の合格を目指す場合は自分自身の現状の知識を客観的に考えて、計画的に学習することを検討してみてはいかがでしょうか。

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