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TypeScript案件の市況調査〜React.jsが使えるかが鍵?〜【2023年6月版】

2023.06.08

mikuru

TypeScript

目次

    この記事では、弊社データベースをもとにTypeScript案件のデータやトレンドについてまとめています。一緒に必要とされる言語やフレームワークもご紹介しているので、スキルアップを目指す際の参考にしていただければと思います!

    TypeScriptのフリーランス案件一覧をチェックする

    TypeScriptの案件情報

    TypeScript案件は弊社データベース内に2023/06/08時点で945件があり、平均単価は77万円、最高単価は150万円です。最も案件数の多い価格帯は80万円〜90万円で、中央値は75万円です。

    JavaScriptの派生言語ということもあり、JavaScript案件の平均単価よりも7万円ほど高く、他の主要言語と比べても高くなっています。

    金額
    平均単価 77万円
    最高単価 150万円
    最も多い価格帯 80万円〜90万円
    中央値 75万円
    TypeScriptの案件数
    2023/06/08 テクフリ調べ

    TypeScript案件で一緒に求められるスキル

    フレームワーク

    TypeScript案件で最も必要とされているフレームワークは【React.js】であり、449件の案件で必要とされています。これは、全TypeScript案件のうち約50%を占めているため、使えて損することはないフレームワークと言えるでしょう。

    次点で多いのが、Vue.jsです。世界的にはReact.jsが主流ですが、日本ではまだまだVue.jsの需要は高く、中規模以下の案件ではVue.jsが使われることが多いです。

    今後はTypeScript専用のフレームワークが台頭してくる可能性がありますが、現状JavaScriptのフレームワークをTypeScriptでも使用しているのが一般的となっています。

    JavaScriptフレームワークについては、こちらの記事でまとめていますので是非参考にしてください!

    >>JavaScriptフレームワークのおすすめ9選を比較【2023】 | テクフリ

    一緒に求められるフレームワーク
    2023/06/08 テクフリ調べ

    言語

    TypeScript案件で最も一緒に求められている言語は、【JavaScript】であり395件の案件で必要とされています。

    TypeScript自体、JavaScriptにいくつかの機能が追加された言語であるため、TypeScriptが使えるならば大抵の場合は問題ないでしょう。むしろJavaScriptの経験が強ければ、TypeScriptの経験が多少弱くても案件を獲得することは可能です。

    TypeScriptとJavaScriptの違いに関しては、こちらの記事でまとめていますので是非参考にしてください!

    >>TypeScriptとJavaScriptの違いは?機能や特徴、将来性について解説! | テクフリ

    TypeScriptはフロントエンド開発でもバックエンド開発でも使用できる便利な言語です。フロントエンド開発に必要とされる、基本的な言語としてあげられるのがJavaScript(TypeScript)とHTML・CSSです。そのため、HTMLもJavaScriptに続いて158件の案件で、TypeScriptと一緒に求められています。

    一方で、バックエンド開発で使用されるPythonやGo言語、PHPなどの言語が均一に必要とされています。

    近年では、両面で使用できることからTypeScriptとその他の言語の使用経験を必須とした、フルスタックエンジニアの需要も上がっている点は押さえておくべきでしょう。

    一緒に求められる言語
    2023/06/08 テクフリ調べ

    TypeScript案件 トレンド分析

    TypeScript案件はどの業界で伸びているのか、どんな内容が多いのか等、テクフリだけでなく他社のデータも踏まえてご紹介していきます。

    ・テクフリ

    IT系や人材業界でTypeScriptの需要が高まっています。ただ、映像系のWebサービスやオンラインゲームを扱うゲーム業界、医療系やtoBの管理系サービス等、幅広い業界で需要があるため、「TypeScriptではこの業界に需要がない…」といったことは少ないでしょう。

    ポジションとしては、サーバーサイドエンジニアが全体の半分ほどを占めており、次いでフロントエンドエンジニアが40%ほどを占めています。残りの10%には、PMやPdMでTypeScriptの需要があるようです。

    ・A社

    Webアプリ開発、金融、人材、医療業界などをはじめとする幅広い業界での案件情報が公開されています。

    ポジションとしてはフロントエンジニアの案件数が最も多く、次いでサーバーサイドエンジニアやアプリケーションエンジニアと言ったポジションでの案件が公開されています。ブロックチェーンに関連する案件が多いという点も、近年におけるエンジニア需要のトレンドと言えるでしょう。

    ・B社

    Web系、物流関連の案件が多く公開されています。そのほかにも金融や教育など、こちらも幅広い業界での案件が掲載されていることから、需要があることがわかります。 2022年の5月と比べて案件数は2倍以上に増加しており、今後もTypeScriptエンジニアの案件数が増えていくことが期待できます。

    ・C社

    金融や医療・健康、建築・不動産業界での案件が多く公開されています。数は多くはありませんが、IT系、教育系、ECサイト、通信系業界でもTypeScriptの需要があるようです。

    C社では、フロントエンドエンジニアのポジションが6割以上を占めており、サーバーサイドエンジニアは10%ほどでした。一方で、フルスタックエンジニアとして複数ポジションの経験が求められる案件が一定数存在するのはひとつの特徴と言えるでしょう。

    まとめ

    本記事では、2023年6月時点のTypeScript案件に関する情報をご紹介しました。TypeScriptは需要が増えている人気言語のため、今後も案件数の伸びは期待できるでしょう。

    テクフリでは、ご登録いただくと希望条件とマッチした案件がオープンした場合にメールでお知らせしております。是非お気軽にご登録くださいませ!

     

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