<Confirmの意味>
Confirmの意味は確認する。名詞形はconfirmationです。
<エンジニア用語としてのconfirm>
コーディングの際、何かのボタンを押した時のイベントで「次の動作に進んでもいいですか?」と確認するためのダイアログを表示する言葉です。エンジニアだけではなく、ウェブ業界に勤めるデザイナーにも馴染みがある言葉でもあります。
<Confirmの使い方>
<予約、発注、支払いなどの確認する場合>
サイトでの購入や予約で、よくこれらのフレーズが使います。
-Your order will be processed once payment has been confirmed.
注文は支払いが確認され次第、処理します。
-We are pleased to confirm your reservation.
確かにご予約を承りました。
-We are pleased to confirm that your order has been shipped.
確かにあなたの注文が発送されました。
*booking confirmation: 予約確認
*purchase confirmation: 注文確認
*order confirmation: 支払い確認
*I haven’t received a confirmation email: 確認メールを受け取っていません
<真実だと認めるという意味>
ニュースでよく見た使い方は
-More than 20 cases of the coronavirus have been confirmed in Japan.
20件以上の新型コロナウイルスが確認されています。
-Can I confirm the address and the phone number with you?
連絡先を確認させていただけませんか。
<ConfirmとCheckの違い>
二つともビジネスシーンで使われる単語です。日本語の意味はどちらも『確認する』ですが、英語で確かに違いがあります。
<軽めのお願いならcheck>
-Could you check the document?
と
-Could you confirm the document?
両方の和訳は『資料を確認していただけませんか』ですが、英語でそのレベルが違います。
Checkの場合は軽く目を通すレベルです。そもそもcheckという単語は『点検する』、『正しいかどうかを調べる』、『見て確認する』と重要度が軽い場合に使います。
<重要度が高いならconfirmを使いましょう>
-Could you confirm the document?
資料を確認していただけませんか
こちらの『確認』は明らかにcheckより重要度は高いです。こちらの重要度は『どこまでお願いされている』かを指します。
Confirmを使う場合は、内容について注意深く確認するといった意味があります。よく最終確認をしてほしいという場合に使います。
日本語で大体『チェックする』と言いますが、英語ではその内容の重要度により使う単語が変わります。目上の方と社外の方にconfirmを使う方がより丁寧です。
そして『予約』や『アポイントメント』など確実に取っているかどうかを確認したい場合はconfirmを使う方が正しく、ビジネスに於いても丁寧です。
例:I would like to confirm my flight information that is scheduled for 2/15, please.
2月15日に予定されているフライト情報を確認したいのですが、よろしくお願いします。
『I would like to confirm』は何が確認したい時の丁寧語です。ビジネスメールや電話する時に使える便利フレーズです。
<メールでご確認くださいという場合>
confirmはビジネスの会話だけじゃなく、ビジネスメールでもかなり使う単語です。例えば、日本語で『ご確認のほどよろしくお願いいたします』という文章は英語はこちらになります。
例:Could you confirm the attachment, please.
添付ファイルを確認してください。
『Could you confirm』はビジネス英語で何かがご確認ことがお願いしたい場合が使う定番フレーズです。
こちらはもう一つの注意点はpleaseの順番です。
Could you confirm the attachment, please.
Pleaseは最後に付けると『目を通しいただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。』目上の人や社外の人に連絡する時によく使います。
でもこちらの文章を見てください。
Could you please check the attachment?
こちらの文章だと『ご確認いただけないでしょうか?』といった催促を含むニュアンスがあります。
メールを書く時に、pleaseの位置に気をつけましょう。
まとめ
confirmはcheckよりもっと丁寧な使い方です。一見みるとちょっと硬い単語ですが、英語の会話や文章でよく使うワードです。英語でconfirmみたい和訳する場合はあまり違いがないですが、そのニュアンスが確かにある単語はいっぱいあります。もっと練習すれば、そのニュアンスが徐々に捉えるでしょう。