今回、紹介する単語は動詞の中の基本です。それは『learn』です。中学英語の定番単語として、必ず聞いたことがあると思います。確かにレベルはそれほど難しくないですが、使い方を間違えたり、『study』と間違えたり、時々あると思います。今回は『learn』にフォーカスして、正確な使い方を皆さんに教えます。

『learn』の正確な意味と使い方:

確かに「学習する」は『learn』の一番知られてる意味ですが、実は内容による、その意味も変わります。今回は『learn』について、最も使われている四つの意味と使い方を紹介します。

(経験や学習の結果として)~を学ぶ、~に精通する

これは『learn』の一番知られている、基本的な意味です。

例:People learn from experience.

人は経験から学びます。

例:Don’t be afraid of failures, they are great ways for you to learn and grow.

失敗を恐れないでください。失敗を学んで成長する素晴らしい方法です。

(技能や経験を)身に付ける、獲得する

例:I want to learn English.

英語を習いたいです。

例:I want to learn how to bake a cheesecake.

チーズケーキの作り方を学びたいです。

例:I learned how to draw by going to painting classes.

絵の教室に行くことで描き方を学びました。

分かる、知る

あること、事情、状況を知る、その時の動詞は『learn』です。

例:I am sorry to learn that your grandmother just passed away.

お祖母さんが亡くなったことに、お悔やみ申し上げます。

例:I just learned of his illness today.

今日彼の病気を知った。

~を暗記する、~を覚える

例:The kids here start to learn alphabets in classes.

ここの子供たちはクラスでアルファベットを学び始めます。

例:I am learning new French words.

私は新しいフランス語の語彙を学んでいます。

例:He is having a hard time learning his students’ names.

彼は生徒の名前を覚えるのに苦労しています。

*remember や memorizeより、単語などを暗記する時に、『learn』を使う方がもっと自然です。

『learn』に関しての注意点とは:

その1:『learn』と『learn about』の違いとは:

これは英語の勉強者にとってよく間違える文法の一つです。『learn』だけ使う場合は「〜暗記する」のことを指す場合が多いです。一方、『learn about』は「ある技術や情報を学ぶ」のことを指します。例文を見れば、理解できると思います。

例:I learned the poem during the literature class.

私は授業でこの詩を暗記しました。

例:I learned about the poem during the literature class.

私は授業でこの詩について勉強した

その2:『learn』と『study』の違いとは

これはもしかしたら『learn』について最も間違えやすい一つのポイントです。『learn』と『study』は日本語で同じく「学習する」や「勉強する」として和訳する場合があります。しかし英語では確実な違いがあります。その違いについて説明します。

この二つの単語から見れば、『study』の方が「勉強する」という意味に近いです。『study』はある技術、情報、授業などちゃんとクラスに通って、先生から学ぶということです。学校や塾に通って、何かを勉強する、学習するなら基本的に『study』を使います。一方、『learn』はその「学習のプロセス」のことを指します。そして『learn』は先生ではない、他の人から少しだけ何かを教えた、学んだ、自分で学んだり、暗記したりする指す場合が多いです。

少しの例文を見てみましょう。

例:I am learning guitar now.

私は今ギターを習っています。

この場合はもしかしたらクラスに行ってない、友人などから教えられたり、自分で暇なときに少し学んでいる可能性が高いです。

例:She went to America for studying English.

彼女は英語を勉強するためにアメリカに行きました。

『study』を使うなら、塾や学校に行って、先生から教えられた場合が基本です。

まとめ:基本的な単語ですが、使い方はよく間違えるので 要注意です

『learn』は英語の中でかなり基本的な単語ですが、使い方はよく『study』と間違えたり、使うときの文法は硬くなる場合が常にあります。それを避けるには、まず「学習する」と「勉強する」この二つの英語の意味合いを確実に理解しましょう。つまり、最初は『learn』と『study』のそれぞれの意味と文法を理解しましょう。日本語にする時はあまりその違いがないですが、英語にはそのニュアンスの差が確実にあります。会話や文書を書く時にその違和感を無くすために、その違いを確実に覚えておきましょう。

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