仕事するとき必ず提案する時がありますよね。今回、皆さんに紹介したいのは「提案する」英語表現です。今回は『propose』という単語から始め、『propose』の使い方と他「提案する」時に使える実用なフレーズを紹介し、そして『propose』で混乱しやすい英単語の使い分けも一緒に説明します。
『Propose』の意味と使い方:
「提案する」の英語と言えば、『propose』は一番多く挙げるでしょう。この単語は「提案する、計画する」の他「プローポーズ」の意味もあります。このセクションでは『propose』の大きな三つの使い方を説明します。
動詞として使う場合:提案する、計画する
これが一番知られ、使われている意味です。
例:Our team proposed an alternative strategy to promote the sales of our product.
私たちのチームは、製品の販売を促進するための代替戦略を提案しました。
例:John proposed a bold plan during the annual conference.
ジョンは年次会議中に大胆な計画を提案しました。
例:I proposed that we should adjust our pace of opening up so many branches overseas.
私は海外への出店のペースを調整することに対して提案しました。
動詞としての使い方 その2:プローポスする
日本語では「結婚を申し込む」表現に「プローポーズ」とも言います。「プローポーズする」の英文は『propose』です。意味的には和訳する時同じですが、使う時の文法は男性と女性は少しの違いがあります。早速例文を見て見ましょう。
男性から言う場合:
例:John proposed to his girlfriend at the party.
= He popped the question to his girlfriend at the party
= John got down on one knee to his girlfriend at the party.
= John got down on bended knee to his girlfriend at the party.
ジョンはパーティーでガールフレンドにプロポーズした。
*こちらの文法1と2番は女性から言っても大丈夫です。2と3番は普通は男性の目線から言います。
女性から結婚を申し込まれた場合:
例:Mary was proposed to at the party.
メアリーはパーティーでプローポスされました。
名詞で「提案」として使う場合:『proposal』
動詞の『propose』から名詞の『proposal』に変えたとしても、基本的な意味は変わりません。同じ「提案」として使います。名詞の場合、使い方がもっと簡単です。それでは例文を見てみましょう。
例:We listed out several proposals for improvements.
改善のための提案をいくつか挙げました。
例:All of the proposals are on the table. Let’s move on to the next step.
それらの提案は検討中である。次のステップに進みましょう。
『propose』、『suggest』、『offer』との違い:
この三つは「提案する」の意味がありますが、表現したい言葉の強度と意味は英語で明確な違いがあります。それではその違いと使い方を見てみましょう。
『propose』: 積極的、能動的な提案
職場で「提案する」、「提案」と言ったら、基本的に『propose(動)』と『proposal(名)』を使います。
例:The advisor proposed a new solution to us.
アドバイザーは私たちに新しい解決策を提案しました。
例:Her proposal seems to be the best out of all the proposals we have.
彼女の提案は私たちが持っているすべての提案の中でベストみたいです。
『propose』と『proposal』は計画、改善案など正式的に提案する時に使います。ある程度根拠があり、積極的提案する時に使う言葉です。ビジネス会議で使う頻度が高いでしょう。
『suggest』: ~を[~しようと]提案する[提言する・勧める]
例:I would suggest that you take a short cut. If you are in a hurry.
あなたが急いでいる場合なら近道をすることをお勧めします。
例:I suggest you be more careful about this issue.
この問題についてもっと注意することをお勧めします。
『suggest』は『propose』よりもっと丁寧な言葉です。日本語で「こうしたほうがいいのでは?」という意味を持っています。「提案する」より「助言」という意味に近いです。内容的には『propose』より多少弱い提案となります。
『offer』: 人が~を受け入れるよう申し出る、他の人のために~を提供する
これは協力や援助などを「提案」する時に使う丁寧な表現です。また、ビジネスなど割引価格を提案する際など使う頻度が高い言葉です。
例:They offered me to stay at their house for the night.
彼らは私に彼らの家に一晩泊まるようにと言った。
例:I offered $70,000 for the house.
私はこの部屋に$ 70000で購入することを提案しました。
「提案する」他の使い方:
こちらは「提案する」に関する少しカジュアルな言い方を紹介します。
『how about』: ~してはどうですか?
これは口頭でよく使うフレーズです。
例:How about having a dinner together tonight?
今夜一緒に夕食を食べませんか?
例:How about we meet in an hour in that café?
あのカフェで1時間後にお会いしましょうか。
『should~』: 〔義務として〕~すべきである
例:You should tell the truth to John.
ジョンに本当のことを言うべきだ。
例:I should have done this earlier.
私はもっと早くこれをやるべきだった。
『had better』: ~しないと困ったことになる
例:I think I had better stay at home and study for the exam tomorrow.
家で明日の試験のために勉強したほうがいいと思います。
例:You had better hurry otherwise you will miss your flight.
急がないと飛行機に乗り遅れるでしょう。
まとめ:口頭の使い方と正式的な使い方を正確に分けましょう
口頭で使うフレーズとビジネスやフォーマルの場合で使う単語は全く違います、そして日常会話と正式の場合で使うフレーズをはっきり分けることは英語の一つの特徴です。英語で場所、内容により使う言葉は変わる場合が多いです。
例えば、今回紹介したの「提案する」は日常会話の場合なら、『How about~』で自然で、意味的に十分です。職場で『propose』の方がよりフォーマルです。その言葉使いの違いを正確に把握できれば、きっと綺麗な英語を話せます。