フリーランス協会の全貌についてお話を伺いました。生い立ちからフリーランス協会の立ち上げ、取り組んでいる社会問題や目的まで多岐にわたります。

無償でありながら設立し存続させる情熱やフリーランスの強い味方となり会員特典であるベネフィットプランの有効的な利用方法もお話頂きました。

フリーランス協会に対し今まで疑問にあったことが全て解消されます。フリーランス必見の内容です。

フリーランスになったきっかけ

「会社の看板ではなく自分の名前で仕事していきたい」という思いが強いタイプでした。また大学生の頃は起業をする友人も多く、その影響から新卒は大企業ではなく立ち上げ期のベンチャーに入社し、サラリーマンを経験しました。

4年ほどして「研究者になりたい」と強く思い、大学に戻りました。研究者もある意味「自分の名前で仕事する職業だ」と当時思ったからです。修士課程を終えて博士課程に進学する時「ちょっと職員として広報を手伝って欲しい」と教授からお願いされ、それを業務委託で受けたのがフリーランスになったきっかけです。

「フリーランスなろう」「独立しよう」ではなく、その時に業務委託という働き方があるんだと初めて知りました。フリーランスの友達は大勢いましたので、フリーランスという働き方があるというのは知っていましたが、自分がフリーランスになるとは全く思っていませんでした。博士課程の学生をしながら、大学職員として広報や国際連携の仕事をしたり、そのほかにも業務委託で本の翻訳や教材制作の仕事もしていました。

途中で結婚、出産したので、一旦大学を退学して在宅の書き仕事に絞り、専業主婦を1年半ぐらいしていました。そのうち暇だと思われたのか、色々な人から「広報を手伝ってほしい」と言われ、少しずつ手伝っていたらいつの間にかフルタイムのフリーランスになっていました。

カンガルーワークの原点 母にあり

私たちが小さい当時は、まだ女性が働くということが一般的ではなかったと思います。お勤めか専業主婦の2択しかありませんでした。小さい頃は、私の母は会社員ではなかったので専業主婦なんだと思っていたのですが、後から気がついたことは、母は会社の看板背負ってではなく、自分の名前で仕事をする人でした。

母は小さい頃からクラシックバレエ一筋で大学を卒業後は東京のバレエ団に入団も決まっていました。バレリーナになるつもりで生きてきたと思います。ですが、入団する時に恩師から当時付き合っていた父親と「別れろ」と言われ、反発して入団を辞めたんです。それでローカルTV局のワイドショーのキャスターの仕事をしていましたが、朝の番組に異動するよう言われて、早起きが苦手という理由でキャスターを辞めることにしたそうです。

その後、短い間会社員として働いた後、結婚して専業主婦になります。ですが、じっとしていられなくてオランダの民芸絵を教える免状を取って、転勤族の父に付いて引っ越しを繰り返しながら、絵やバレエを教えたり、テレビやラジオの仕事をしていました。

私の話に戻しますが、私が二人目の子供を産んだ時に「カンガルーワーク」と言って子連れで仕事をしていて珍しがられたり、その先駆者的な扱いを受けたりしましたが、それは既に母がやっていたことなんです。

フリーランスは魂が自由

元々学生時代から、掛け持ちするクセがありました。高校の時は部活を2つ、大学の時もサークルを4つ掛け持ちして、さらにゼミを2つ、さらにバイトまでしていました。当時から珍しがられていましたが、やりたいことがひとつに絞れませんでした。

相談されると放っておけないと申しますか、結局いつの間にか首を突っ込んでしまいます。私はそれを「巻き込まれビリティ」と呼んでいます。巻き込み力も大事ですが、巻き込まれ力も大事かなと思います。そういう自分には「フリーランスは向いているのもしれないな」と思っています。新卒で入った会社もPR会社で、他の社員が3~4社のところ、なぜか私は常時10社ほど抱えており、色々な案件をパラレルで回していました。それが、マルチで色々なタスクをこなすクセになっていたと思います。

一方で、会社だと「自分がやりたい」という気持ちだけではできないこともあります。例えば「予算が見合わずお引き受けできない」とかですね。フリーランスは魂が自由で、誰からも赤字案件だと咎められることなく、「自分が手伝いたい」と思えば報酬が低くてもやると自分で決められます。その点でも「フリーランスは自分に合っている」と思いましたね。

リーランス協会の立ち上げ 勝手な使命感から組織化へ

フリーランスとして2回の出産と保活をしました。その時に自分は日本の行政からすると規格外なのだと感じました。役所に行っても「?」という顔をされて、制度も会社員と大きく違うと感じることがありました。

当時は自分が好きでこの働き方を選んでいるので仕方ないと甘んじて受けていましたが、協会を設立する1、2年前から女性活躍推進法が実施され、女性も高齢者も柔軟な働き方が注目されました。実際私も、とあるシェアリングエコノミーのサービスの立ち上げ期からメンバーとして関わり「こうした柔軟な働き方ってニーズもあるし、働いている人は幸せそうだ」という実感がありました。

しかし一方では社会保障や制度が追いついていないために、そういう働き方を選べない人や尻込みする人がいて「凄くもったいない」と思っていたんですね。昔であればフリーランスとして独立するということは「人脈、実績、スキルが十分に備わった上に、覚悟も十分ある人が独立しているんだ」と、だから社会保障や制度は「自己責任で」といった話だったのだと思います。

それこそ外車を乗り回して「節税するぐらいのお金の余裕もあるんでしょう」と政府も思っていたと思うんです。ですが今のフリーランスは決してそうではなく、ご自身の健康状態や子育て・介護など色々な理由から、会社員以外の働き方を選ばざるを得ないという人もいますし、外車を買い換えるほどの収入があるわけでもありません。収入が普通の会社員と同等の方も多いですから、全てを自己責任で片付けるのは乱暴だろうと問題意識を持ちました。

そんな中で、2016年10月20日に経産省が研究会をするというニュースがありました。そこに呼ばれていたのが、クラウドソーシングなどのプラットフォーマー(仕事の受発注のプラットフォームを提供する存在)でした。多くの人は人脈や知人ベースでお仕事を受けていて、プラットフォームを利用している人はまだ少数派ですね。また、プラットフォームを利用している人は契約周りなどでサービスに守られている部分もありますが、人づてに直接契約をしている人は守られていない部分の方が多いと思います。

そこで、フリーランスの中にも多様性があるということを踏まえた上で政策検討してもらわないと、変な方向に行くんじゃないかと問題意識を持ちました。

そのニュースからしばらくして、フリーランス仲間と集まった時に「政府も、ピン芸人のフリーランスの話を聞きたくてもどこにいるかもわからないし、どうやって連絡とっていいか分からない、多様な声をきちんと集めて届けるにはどうすればいいのか」という話が持ち上がり「じゃ、窓口を作ろう」と思い立ってその晩のうちに勢いで設立趣意書を書きあげました。その翌年1月にフリーランス協会を立ち上げたので、設立準備期間は2ヶ月半です。

自分を含め、フリーランスは何にも縛られたくない人たちの集まりなので、大げさな組織化をするつもりはありませんでした。スモールスタートで取り敢えず「やってみよう」で動き、他の仕事も整理せずに始めたので、設立直後は想定以上に忙しくなり、当時のクライアントに迷惑をかけて急速に店仕舞いせざるを得なくなるという黒歴史もありました。協会のメンバーにも「バーベキュー企画するみたいな感覚で社会活動してますよね」と笑われ、言い得て妙だなと感心してしまいます。

広報はメディアに出すことが仕事かと勘違いされがちですが、団体を作ることで存在を浮き彫りにし、ムーブメントを作っていくのは広報のごく一般的な戦略的手法です。また、政策シンクタンクのスタッフとして働いたこともあったので、広報やこれまでの経験が役に立つかなという勘違い!? をして、勝手な使命感を持ってしまいました。誰に頼まれたわけではないけど、「やってみようかな」という感じでしたね。

ベネフィットプランの誕生 大風呂敷で「こんなことやりたい」

ベネフィットプラン誕生

協会設立前のブレストで、「どういった機能やサービスがあったらいいか」とフリーランスの仲間内でアイデアを出し合いました。今の賠償責任保証(自動付帯)や弁護士保険(任意加入)も同様に、当時からアイデアが出ていたものです。そこで出たアイデアを整理して、設立発表会で大風呂敷で「こんなことやりたいです」と発表したわけです。PRは専門なので、多くのメディアで取り上げて頂きました。その報道のお陰で多くの会社からお問い合わせ頂き、色々なプランが増えていった感じです。

昨年の8月に提供開始した弁護士保険(報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」)は実は一番ニーズが大きかったものですが、最初は実体がよくわからないから「これは一旦置いときましょう」とペンディングになっていたものです。「そもそも債権を確定できるのか」「フリーランス側にも責任があるんじゃないか」と不明な点がありましたが、幸か不幸か、私自身が未払い被害に遭い、報酬を取り戻すプロセスの実験台になったことで、保険会社様にも実態をご理解頂き、保険商品を作って頂くことができました。

私たちフリーランスにとっては、月額3万や5万円で顧問弁護士を雇うような余裕はありません。そういう意味で、年間5千円でいつでも弁護士に相談できるのは画期的な保険だと思います。当初拡げた大風呂敷は、多くの企業のお陰でほぼ形にできつつあります。しかし、アイデアや会員の皆様からの要望もまだまだ出てくるので、やりたいことは尽きません。

ゼロイチで作ったのは二つです。賠償責任保険と弁護士保険で、フリーランス協会が日本で初めて自分で作ったと自負しています。所得保障制度やWELBOXは従来からある制度ですが、パッケージ化して非常に割安な価格で使えるようになったのは協会のオリジナリティーと言えるかもしれません。

また会員の特典として、フリーランスDBという、誰でも検索閲覧ができるフリーランス版イエローページのようなデータベースがあります。相互評価もできますので、ご自身のプロフィールページとして使って頂き、レビューを貯めて頂けたらと思います。協会はジョブマッチングはしていませんが、お仕事を探したい場合はマッチングを行っている賛助企業様がたくさんいらっしゃいますので、そちらに登録して頂けたらというスタンスです。

損害賠償責任のケース 実際の事故例

保険請求に至る事案を事故と呼びますが、賠償責任保険をご利用いただいている事故は様々な種類があります。物損などは分かりやすい例ですが、それ以外でもたとえば、デザイナーの方がチラシの値段の桁を間違えて入稿して再印刷費用を請求されるとか、タレントを起用した広告撮影の写真データを紛失して、再撮費用が莫大に掛かるとか。損害賠償責任はそういうケースに対して安心材料になります。

エンジニアも自分の作ったシステムのせいで営業が1日止まり「売り上げ飛んだ」と言われる可能性もあります。そういった納品物の瑕疵以外にも、情報漏洩や納期遅延、著作権侵害もフリーランスにありうるリスクです。職種・内容問わず全てカバーする保険は日本になかったので、それを年間1万円でカバーできるのは、いまだに奇跡だと思います。フリーランスの不安や課題をお伝えしたことに対して、大手4社の共同保険という形でみなさんが協力して頂いています。

来るもの拒まず!? 苦手なマネージメントを克服 

常にバタバタしていますが、それを含めて前向きな忙しさなので、辞めたいと思ったことはありません。メンバーにも恵まれ、支援してくださる賛助企業の方も含め善意で成り立っています。私も含めみんなボランティアですし、やりたいから続けています。「やらされ仕事ではない」そういう集まりなので、やりがいしかありません。

強いて言えば、初年度、賛助企業さんに関しても、事務局のメンバーにしても、来る者拒まずのスタンスで誰でもウエルカムでしたが、マネージメントが難しくなりました。協会の公正中立の趣旨をご理解いただけない企業様や、我々をうまく利用しようと我田引水を画策する人もごく一部ですがいました。

そういうところは「私が甘かった」と反省しました。今は、協会の趣旨やプリンシパル(行動指針)に共感してくださるメンバーや賛助企業様に囲まれて本当に感謝しています。ある意味、うまく新陳代謝ができたのかもしれません。私は女性で小さく、上手く利用できると思ったのかもしれませんね。しかしながら、設立当初から海のものとも山のものともわからない私たちにご支援して下さった仲間や企業様たちには感謝しかありません。自分の中でもこの協会で「何を大事にしたいのか? するべきなのか?」そういう経験を通してよりソリッドになっていった感じです。

正直に申せば、私はマネージメントが苦手でした。組織で人を育成しモチベートすることですね。独立したプロの大人同士の付き合いがいいと思ってフリーランスをしていた部分もありますので、そういう意味では協会の課題というよりは自分の器との戦いですね。気楽なフリーランスしていたのが突然何10人の事務局と何100社の賛助企業と調整を重ねつつリードしなければならない立場になり、自分の苦手と向き合いました。

おかげさまで色々と試行錯誤しながらコツがわかってきました。少しずつですがいい感じで回ってきていると思います。私も色々と学びながら少しずつ協会とともに成長をさせて頂いています。

社会的に向き合っている問題

「下請法の対象となる企業の資本金制限を撤廃してほしい」と言い続けています。未払い、支払い遅延等の契約トラブルに加え、そもそも契約書を結んでもらえず契約条件は曖昧なままスタートしているところもありますが、資本金が1000万円以下の企業は下請法の対象外で無法地帯です。

そこに下請法で賄えない部分があるとしたら「別のルールメイキングが必要では?」と厚労省に検討して頂いています。「フリーランスのトラブルの相談窓口を作ってほしい」という要望は、来年度の概算要求に入れて頂けたので今後に期待しています。

他にはフリーランスはハラスメント関連も無法地帯なので調査や提言、署名活動を行っています。後は社会保険や年金ですね。傷病手当金や出産手当金、労災保険もない、年金は1階建で社会保障面での心許なさもありますので、社会保障改革の中での提言もしています。協会が設立当初から提唱してきた「働き方に中立な社会保険制度」、そのキーワードは、自民党による次世代の社会保障改革の提言書の中に入っていて、詳細はまだ白紙ですが、今後の議論に期待しています。

また、最近ですとクラウドソーシングやシェアリングエコノミーのプラットフォームですね。業務委託の仲介業には雇用労働者の人材紹介業と違ってルールがありません。ある意味で無法地帯です。そこには人材紹介業の免許が必要ではなく、個人でもする人がいて、その辺でトラブルが表面化しています。これらを踏まえフリーランスの仲介事業者向けのルールメイキングにも関わっています。

地方の企業とフリーランスをマッチング

協会は非営利型の一般社団法人です。収入源は会費個人と法人、両方ありますが、その会費収入で成り立っています。最近では行政からの受託で、地方の企業とフリーランスをマッチングするツアーを行ったりも始めています。フリーランスの声を集め、その声をもとに「ベネフィットプランを作り」「政策提言をする」そういう役割だと思っています。

ベネフィットプランは私たちの活動を支えて頂いている会員向けの特典として提供していますが、フリーランスのためのインフラとなることを目指しています。フリーランスのコミュニティーとして色々なイベントを企画したりセミナーを開催したりして、横の繋がりを作り、当事者の声を集めて提言していく。それがうまく循環していくことを望んでいます。

今一番の問題 ギグワーカーについて

単純労働型のギグワーカーの問題は気になっています。ギグワーカーのマジョリティは会社員として収入基盤があった上で副業兼業をしている方ですが、中には「保活がうまくいかなかった」「健康上の理由でフルタイム勤務できない」「派遣切りにあった」「会社が倒産した」等、自分の意思ではなく非自発的な理由で、業務委託で働かざるを得ない状況になった人たちもいます。

配達員やデータ入力のようにスキルを売るというより時間や労働力を売っている方は、労働者に近い働き方にも関わらずセーフティーネットもなく、低い報酬で不安定に働かざるを得ません。中には業務委託なのに自分で価格の値決めもできない方もいらっしゃいます。

先ほど述べた契約トラブルの問題や社会保障の問題は、どんな働き方の方にとっても平等にあるべき制度だと思います。こと単純労働型のギグワーカー、シェアワーカー、クラウドワーカーの方に関しては、場合によっては労働法に準じた最低報酬や労働時間規制、職業訓練給付などを整えないといけないかもしれないと危機感を持っています。

アメリカではカリフォルニア州でAB-5法案が通過し、その法律は「一定の条件で働いている人は労働者とみなす」というものです。それはショッキングで各国の政府も反応しています。日本もそれに近い形になっていくかもしれません。交渉力が弱く、不安定な働き方で不安を抱えている人たちのセーフティーネットとか保護をどうしていくか近々に詰めなければいけない問題だと思いますね。

長期的な目標 誰もが自律的なキャリアを築ける世の中

協会の長期的な目標は「誰もが自律的なキャリアを築ける世の中へ」というスローガンです。しかし全ての人が独立してフリーランスになるべきとは思っていませんし、絶対に副業しないといけないとは思っていません。向き不向きもあり、キャパもあり、やりたいかどうかもあります。

でも日本は学校を卒業して就社して以降、人事部に人生を丸投げし「異動も転勤も仰せのまま」だと感じます。やらされ仕事ではなく「自分で手触り感を持って、自分だからできた仕事だ」とみんなが感じながら働けるようになれるといいなと望んでいます。

そのためにはキャリアの手綱を自分で握っておく感覚が必要だと思います。そのためにスキルアップし、力をつけることも支援していきたいです。ライフイベントやキャリアステージの変化に応じて「一番望ましい適切な働き方を選べ、かつ行ったり来たりできる」そういう社会になることが大事だと思います。そのための環境整備をしていきたいですね。

ベネフィットプランを使い倒す

まだまだ認知不足です。我々が頑張って認知させなければならいないと思っていますが、入会されている方の満足度は高く、年間1万円の会費はすぐ元を取れると言われます。

入会するとChatworkの有料プランが無料となり、それだけでも半額の元を取れます。他の優待を使っていただければ、映画や家族も大幅な割引で観られます。

同時に賠償責任保証も自動付帯です。「クライアントからの発注がスムーズになった」「安心して取引してもらえるようになった」との声もあり、受注率を高めることにもなります。また名刺にロゴと会員番号を入れている人もいます。「お得と安心」で是非使い倒してもらいたいです。

そしてみなさんの声を届けて頂くことを望んでいます。「もっとこういう社会にしてほしい」「こういう政策を実現してほしい」「ここを改善してほしい」という声です。メルマガでご回答をお願いすることもありますし、目安箱もありますのでぜひお願いします。

みなさんの声が政策やベネフィットプランに繋がります。 実際、私たちの未払い調査で7割の人に経験があり、そのうち4割が泣き寝入りというデータが取れました。

フリーランスの単価は数万円から数十万円のものが多く、個人で顧問弁護士を雇い内容証明を送るのでは全然ペイできません。それを分かっていて企業も舐めているところがあります。報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」(任意保険)を利用すれば年間5000円から1万5000円でいつでも顧問弁護士に電話相談ができるようなものです。

トラブル解決にかかる弁護士費用も自己負担ゼロで最大200万円までカバーされています。それはみなさんの声があったからこそ実現した保険だと思っています。是非みなさんの声をお寄せ下さい。お待ちしております。

プロフィル:平田 麻莉(ひらた まり)

慶應義塾大学総合政策学部在学中にPR会社ビルコムの創業期に参画。 リンクアンドモチベーション、リクルートスタッフィング、インテリジェンス(現パーソル)等の広報経験を通じて企業と個人の関係性に対する関心を深める。ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院への交換留学を経て、2011年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。同大学ビジネス・スクール委員長室で広報・国際連携を担いつつ、同大学大学院政策・メディア研究科博士課程で学生と職員の二足の草鞋を履く(出産を機に退学)。現在はフリーランスで広報や出版、ケースメソッド教材制作を行う傍ら、2017年1月にプロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会設立。 プロボノの社会活動として、政策提言を始めとする8つのプロジェクト活動、フリーランス向けベネフィットプランの提供などを行い、 新しい働き方のムーブメントづくりと環境整備に情熱を注ぐ。

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