今回は、株式会社PETOKOTO(以下、PETOKOTO)で執行役員CTOを務める竹浪 俊さんのインタビュー記事をお届けします。メガベンチャーからペット領域専門のスタートアップに転職したストーリーや、ペットを愛する人間としてペット事業に取り組む想いなどを語っていただきました。

インタビュー概要

お話を伺った企業さま

会社名   :株式会社PETOKOTO

設立    :2015年3月

資本金   :111,897,196円

代表者   :大久保 泰介

所在地   :東京都新宿区

ミッション :ペットを家族として愛せる世界へ。

事業内容  :ペットに関わるインターネット関連サービス

URL    :https://corp.petokoto.com/

お話を伺ったご担当者さま

部署 / 役職 :執行役員CTO

氏名    :竹浪 俊

青森県出身。専門学校卒業後20歳で上京し、SIer→フリーランス→株式会社Cyberagent→株式会社LIFULLを経て2019年3月に株式会社PETOKOTOへ入社。現在はシステム全般を担当している。

キャリアについて

竹浪さんがエンジニアを志したきっかけを教えてください

まだインターネットも普及してない学生当時、私の兄が「ファミリーベーシック」にハマっており、その影響でプログラミングの世界に興味を持ちました。その後「これからはコンピューターだろう」と思い立ち、専門学校に進学したのがきっかけです。

これまでのキャリアについて教えてください

専門学校を卒業後、開発者としてSIerに就職しました。しかしながら、主な業務内容は資料整理や雑務であり、なかなか開発業務(プログラミング)を任せてもらえませんでした。今後のキャリアや自身がやりたいことを考え上司に相談したところ、今の会社で開発業務に携わるのは難しいと判断し、退職をしました。その後、フリーターをしながら開発などさまざまなことをするという迷走期間を経験します。半年ほど経った頃、いわゆるSES会社とであい、開発者としての本格的なキャリアがスタートしました。その後は株式会社Cyberagent、株式会社LIFULLといったメガベンチャーを経験し、現職に至ります。

どのような考えでPETOKOTOに入社しようと思いましたか

自分が得意とすることで、自分が好きな領域を盛り上げていきたいと考えたためです。これまでのキャリアでプレイヤー(技術)とマネジメント(ビジネス・組織)の両レイヤーを経験し、これからのキャリアでどちらに進んでいくか悩んでいるうちに、上記のような考えに至りました。私自身ペットと暮らしていることからペット領域には非常に興味がありましたし、ペット業界はマネタイズが難しいなどの理由からビジネスとして取り扱う企業が少なく、今話題のDXも進んでいない業界ですので、社会にとって間違いなく良い影響を与えられると考え入社しました。

メガベンチャーからスタートアップへ転職するにあたり、不安はありましたか

当時は今よりもさらに小さい会社だったので、正直不安はありました。しかしながら、裁量があり意思決定が速い小規模なチームで働くほうが性に合ってると感じており、そのような環境を求めてスタートアップへ転職したいと考えていたので、迷いはありませんでした。

PETOKOTOに入社してからは、どのようなことをされているのですか

入社当初は実質「CTO 兼 1人エンジニア」のような業務をしていました。当時、PETOKOTOにはエンジニアが1名しかおらず、さらに私の入社と入れ替わりで退職されてしまいました。そのため、開発に関しては1人で思う存分やらせていただきました。

今は全社的にPETOKOTO FOODSのグロースに注力しており、私も同様です。コードレビューなどもしておりますが、段階的にメンバーへ移譲しているということもあり、広く開発チームをマネジメントしている状況です。また、今後リリースする予定である新規サービスの体制や技術選定など、初期の要件定義も行っています。

PETOKOTOで働くうえで、目標はありますか

今は、とにかく会社の事業並びにエンジニア組織の拡大が目標です。将来的には、私の後任を育てきり、私自身は新規サービスにコミットするような未来を描いています。

エンジニア論について

働くうえで、大切にしていること

「あるべき論」にとらわれないということを大切にしています。規模の大きな企業を経験しているため、「組織体制や方法論はこうであるべき」といった「あるべき論」はたくさんあるのですが、スタートアップの環境ではそれが当てはまらないケースが非常に多いと感じています。そのため、あるべき論にとらわれず「いかにコストをかけずやりきるか」「いかに自分たちの手を使わずに目的を達成するか」といったことを常に考えています。今はさまざまなソリューションが世の中にあふれているので、そういったものも積極的に取り入れています。

価値あるエンジニアとは

世の中にあふれるソリューションを有効活用し、ビジネスをスケールさせられる方だと思います。ChatGPTをはじめ、今は革新的なソリューションが続々と出てきており、将来的にはそういったソリューションを「作る側」の人がごくわずかになり、「使う側」の人が大半になると考えています。そのような状況において、ソリューションを素早くキャッチアップし、使いこなし、自分たちのビジネスをスケールさせていける人は非常に需要が高くなると考えています。「使う側」としての能力をあげるためには、ベースとして「作る側」の能力も高くないといけないため、エンジニアとして価値を高めるためにはやはりどちらの能力も磨く必要があると思います。

PETOKOTOで働きたい方へ

サービスについて

現在提供しているサービスは3つです。

出会い:保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI

犬猫保護団体と犬猫を迎え入れたい人をマッチングさせるサイトです。団体登録をするためにはPETOKOTOの審査を通る必要があり、非常に信頼できるマッチングサイトとなっています。

情報:ペットライフメディア「PETOKOTO MEDIA

ペットと生活する上での実用的な情報を提供しているオウンドメディアです。よくある「可愛いペットを紹介」するようなメディアではないため、他メディアと比べ、圧倒的にペットと暮らす人がお客さまに多いです。獣医師やトリマー、トレーナーなど専門家が「監修」ではなく「執筆」した記事も多数あり、非常に有益なメディアとなっています。

食事:フレッシュペットフード「PETOKOTO FOODS

PETOKOTOが独自で開発するフレッシュペットフードです。代表である大久保の「本当に安心できるご飯を作りたい」という想いから作られており、よくあるペットフード(ドライフード)とは異なります。PETOKOTO FOODSは、家族であるペットにも安心・安全で栄養価が高いご飯を食べてもらうために、国産メインの食材を最低限のスチーム加熱で調理し、急速冷凍することで新鮮な状態でお届けしています。実際に、新作の開発時には社内メンバーや社員犬で試食会を行うこともあり、安心してペットにも食べてもらうことができます。

今後の展開

今後の展開として、「住宅」や「医療」「保険」「旅行」など、さらに幅広い領域でペットライフの支援を行うことができる「ペットライフの一生に寄り添うペットウェルネスブランド『PETOKOTO』」を作り上げていくことを目標としています。

PETOKOTOで働くメリット

先に紹介したように、PETOKOTOはペットウェルネスブランドを創り上げるため、さまざまな新規サービス開発に向けて動いています。そのため、さまざまなサービスに携わることができます。また常に最新の技術を使い続けられるように、リプレイスしやすい設計をしているため、最新の技術に触れ続けたい方には良い環境だと思います。

求める人物像

動物を愛し、事業に共感・コミットできる方とともに働きたいと考えています。またリモートではあるものの、コミュニケーションが頻繁に行われる組織であるため、コミュニケーション能力も求められます。

PETOKOTOの募集ページ

取材を終えて

竹浪さんの「自分が得意なこと」で「自分が好きな領域」を盛り上げたいというお話がとても印象強く残りました。積み上げてきた確かなスキルとペットへの大きな愛があるからこそ体現できる「好きなことで生きていく」であり、好きなことで生きているからこそさらにスキルと愛が高まっていくのだろうと感じます。

ペットフレンドリーな社風で、オンラインMTG中にペットが写り込んだとしても、とがめられるどころか「もっと見せて!」と盛り上がるというPETOKOTO(もちろん、ペットを飼っていないと入社できないということはないそうです)。「動物を愛している」「ぜひペット業界に貢献したい」という方は、ぜひ募集に応募してみてはいかがでしょうか。

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