『申し込み』の英語と言えば必ず『apply』が思いつきますね! それほど難しくない単語ですが、前置詞と組み合わせる時に全体の意味が変わります。今回はapplyからスタートし、前置詞と組む時の正しい使い方やapplyの名詞形を紹介します。

Applyの基本な意味と使い方:

申し込む、応募する、申請する

早速例文を見てみましょう。

例:John’s family and friends encourage him to apply for this job.

ジョンの家族と友人は、この仕事に応募するよう勧めています。

例:Can you tell me what do I need to do to apply for a member’s card?

メンバーズカードを申請するために何をする必要があるか教えてもらえますか?

Apply と submitの違いとは

『submit』も申し込みの意味がありますが、この二つはニュアンスがあります。『Apply』はあるイベント、学校、会社などに応募するという全体的な申請「行動」を指します。一方、『submit』はその応募のプロセスの中、一つ一つ必要な文書、資料などアップロードするや提出する「行為」を指します。和訳する時は一緒にするかもしれませんが、英語には少しのニュアンスの違いがあります。

Applyの他の意味:

[~を…に]適用する、当てはめる

例:A handling charge of 300 Yen will be applied to all packages.

300円の手数料がすべてのパッケージに適用されます。

例:This new regulation applies to everyone in the company.

この新しい規制は、社内の全員に適用されます。

[~を…に] 応用する、利用する、生かす

例:This is a really great opportunity for me to apply what I learned about economics in this project.

このプロジェクトで私が経済学について学んだことを適用するための本当に素晴らしい機会です。

例:We try to apply different strategies to save our business.

私たちはビジネスを救うためにさまざまな戦略を適用しようとします。

[薬・化粧用クリームなどを] 塗る

例:Make sure you apply this medicine twice a day.

この薬を1日2回塗ってください。

例:Mary is applying some makeup on the face.

メアリーは化粧をしています。

Apply to と Apply for の違い

Apply to

Apply toの後には申請先(組織名や個人名がある)がきます。申し込み対象は主には学校、会社、授業コースです。イメージは『A apply to B』。対象に向かうイメージとなります。

幾つかの例文を見てみましょう。

例:Mary applied to Harvard, Princeton, MIT all those world-renown universities.

メアリーは、ハーバード、プリンストン、MITに、世界的に有名な大学に申請しました。

例:John applied to Google the third time.

ジョンはGoogleに応募したのは3度目です。

例:I applied to this popular online English course.

この人気のオンライン英語コースに応募しました。

Apply for

Apply forの後には申し込む目的が来る。申し込む対象は物や仕事です。

Apply A for B というイメージです。

例:There are so many people applied for this position.

非常に多くの人がこの役職に応募しています。

例:I need to apply for the VISA as soon as possible.

できるだけ早くVISAを申請する必要があります。

例:I applied for admission to this language school last week.

先週、この語学学校への入学を申請しました。

Applyから変化した英単語

Application: 申し込み、申請

例:You must submit your application for the course by today.

今日までに授業コースの申請書を提出する必要があります。

例:His application for a visa was rejected.

彼のビザ申請は拒否されました。

Applicant: 応募者、申込者

例:There are many applicants being turned down.

多くの応募者が断られていました。

まとめ:前置詞との組み合わせを正確に把握しましょう

Applyは英単語として基本レベルの動詞です。ビジネスの文書やビジネスの会話でよく使うと思います。要注意の所は前置詞と組み合わせする時、後に置くフレーズの属性です。

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