これから新たなプログラミング言語の習得を考えている場合、どの言語を選ぶべきなのか迷ってしまう人も多いでしょう。言語によって難易度は異なりますし、既に習得している言語によって、どんなプログラミング言語が習得しやすいかも変わってきます。

そこで今回の記事では、代表的なプログラミング言語取り上げて難易度ランキングを作成しました。順位と難易度は著者による主観が大きく入っていますが、これから学ぶプログラミング言語を選ぶ際の参考にしてみてください。

プログラミング言語の難易度ランキング ベスト10

それでは早速、プログラミング言語の難易度ランキングをみていきましょう。ランキングは難しい言語順になっていますので、上位にランクインするほど難しく、下位に行くほど易しくなります。

1位 C言語

「プログラミング言語といえばC言語だ!」なんていわれるほど、業界では知名度が抜群なのがC言語です。プログラミング言語の人気ランキングでも常に上位に位置する言語ですが、習得までの難易度が非常に高く、マスターするのに時間がかかってしまうのが特徴です。

歴史の古い言語のため安定性と信頼性に長けており、大企業を始めとしてさまざまな場面で使われています。技術書や解説サイトの数は多いですが、それでも独学で習得するにはかなりの根気と時間が必要になるでしょう。

しかし、いったんC言語をマスターしてしまえば、C++やC#などC言語から派生した言語の習得も容易ですし、それ以外の言語の習得も簡単になってきます。正直、初心者にはすすめにくい言語ではあるのですが、興味と時間がある学生なら挑戦してみてもいいかもしれません。

2位 C++

C言語の機能拡張版としてアメリカで誕生したのが、C++です。C言語のいいところをそのままに、機能を追加した言語のため世界中で人気を博しています。C言語と同じく、高い安定性と信頼性から多くのシーンで使われ続けています。

C言語に加えてC++独自の言語仕様も覚える必要があるため、難易度は非常に高いレベルとなっています。C言語をマスターした人なら容易に習得できると思いますが、いきなりC++に挑戦するのはあまりおすすめできません。

C++を使うと、C言語よりソースコードの量を少なくすることができますが、その分だけ覚えるべき知識が膨大になります。C++を扱えるようになれば、業界でも希少価値の高い人材として活躍できるようになるでしょう。

3位 Java

C言語などと比べると難易度がワンランク落ちるのが、Javaです。世界中で人気と需要が高く、Androidアプリの開発にも利用できることで有名ですね。特定のOSに依存せずに開発を行えるメリットがあり、プログラミング言語の人気ランキングでは常に上位をキープしています。

Javaも比較的難しい言語になりますが、独学が不可能なレベルではありません。解説サイトや技術書も充実しているので、時間をかければ習得することは可能でしょう。

Javaをマスターすることで、さまざまな分野で活躍できるエンジニアへと成長することができます。手応えのある言語をじっくりと学び、今後の仕事に活かしたい人におすすめできる言語です。

4位 C#

C#もC言語の派生版ですが、それほど難易度は高くありません。Microsoft社のフレームワーク「.NET Framework」で動作する特殊なプログラミング言語で、Windowsアプリの開発には欠かせない言語となっています。

ソースコードの構文はJavaに似ているため、C言語やJavaをマスターした人なら、容易に習得できることでしょう。Windowsアプリの開発に携わりたい人なら、挑戦しておいて損はありません。

5位 Python

Pythonはオランダで誕生したプログラミング言語で、近年人気が急上昇している言語でもあります。FacebookやGoogleでも使用されていることで有名で、比較的難易度も高くありません。

Pythonが注目を浴びているのは、これからのトレンドとなるであろう機械学習やAIの分野で活躍できる言語だからです。データ分析やIoTの分野でも実力を発揮するため、今一番習得しておきたい言語として筆頭にあげられます。

初心者でも習得できないことはありませんので、これからIT業界で活躍したいと考えている人は、将来性を考えてPythonを第一言語として選ぶのも悪くないと思います。

6位 Swift

プログラミング

Swiftは、iOS向けアプリの開発に用いられる、Appleが開発したプログラミング言語です。2014年に開発された歴史の浅い言語ですが、多くのアプリ開発者が利用しています。

新しい言語のため解説サイトや技術書の数はそれほど多くありませんが、これから充実していくことを考えれば難易度は低くなっていくでしょう。

iPhoneやMac向けのアプリを開発したいなら必須の言語となりますので、これらの分野を目指すならいち早くマスターしておきたいところです。

7位 Go言語

Go言語は、Googleによって開発されたプログラミング言語です。Go言語で作られたサービスとしては「YouTube」が代表的です。Goを使えばWEBアプリの開発が行えるようになるため、WEB系を目指すなら習得しておいて損はありません。

Go言語自体は簡潔なつくりになっているため、難易度はそれほど高くありません。実行速度が速くこれからトレンドになっていく可能性も十分ありますので、今後の需要を見据えて勉強しておくと役に立つかもしれません。

8位 JavaScript

HTMLやCSSと同じく、ブラウザ上で使用するのがJavaScriptという言語です。WEBページを作りながら勉強していくことができるため、学ぶのが非常に楽しく、初心者に最適な言語といえます。

難易度はかなり低いのでマスターするのに多大な労力は必要にならないでしょう。PHPやHTMLなどの言語と一緒に学習することで、よりできることが増えて楽しさが倍増していくはず。

自分でWEBサイトを構築するのにも役立つので、たとえJavaScriptを使った開発業務に携わっていなくても基本的な知識を身につけておきたいところです。

9位 PHP

PHPもJavaScriptと同じように、WEBサービスの開発に役立つ言語です。初心者が習得する言語として人気を集めており、平易な言語仕様であることから難易度も低め。

Yahoo!Japanのような誰もが知るWEBサービスにもPHPが使われているため、学習することで世界が広がり、WEBサービスの開発が楽しくなることでしょう。

プログラミングのテンプレートとして使えるフレームワークも豊富なので、学べば学ぶほどできることが増えて、初心者でも挫折せずに学習を進めることができるはずです。

10位 Ruby

Rubyは日本生まれの珍しいプログラミング言語で、「書きやすく、読みやすく」をコンセプトに開発された言語のため初心者にやさしいことが特徴です。実際の開発では「Ruby on Rails」というフレームワークを使うことが多いため、こちらも合わせてマスターしたいところ。

WEBシステムの開発を中心として、さまざまな現場で使用される言語となっています。日本生まれなこともあって日本語の情報が豊富なため、学習において困ることは少ないでしょう。

初心者が最初に学ぶ言語として個人的にはもっともおすすめしたいプログラミング言語だったりします。

まとめ:初心者であれば、まずは下位にランクインした言語からスタート

ここまでプログラミング言語の難易度について、難しい順に10個紹介してきました。初心者であれば、まずは下位にランクインした言語からスタートしていき、徐々に上位の言語を目指していくのがおすすめです。

多様な言語をマスターして、IT業界でも希少価値の高い人材となれるように努力していきましょう。

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