今回紹介する単語は基本動詞の『join』です。普通は「参加する」や「加入する」という意味で知られている単語は実は内容により和訳が色々あります。今回は『join』の主な六つの意味にフォーカスして紹介します。そして、『join』と同じ「参加する」の意味を持つフレーズとその違いを説明したいと思います。

『join』の使い方について:

「組織などに」加入する、参加する

これは一番使われている意味です。早速例文をみてみましょう。

例:It is kind of surprise that Mary will want to join a dance team.

メアリーがダンスチームに参加したいと思うのはちょっと驚きです。

例:She joins a tennis club this semester.

彼女は今学期テニスクラブに参加する。

*チームやクラブに参加するは『join』を使います。

例:He joined the company two years ago.

彼は2年前に会社に入社しました。

例:John joined a startup one year ago.

ジョンは1年前にスタートアップ企業に入りました。

*ある会社に入るは『join a company』と言います。そして近年にかなり流行ってるスタートアップ企業はよくこの単語と連結します。ベンチャーに入るは『join a startup/ venture company』と言います。

例:He ended up joins a gang.

彼は結局暴力団に入りました。

「複数の人や力を」結び合わせる、協力させる

例:Let us join forces on this project to make it happen.

このプロジェクトを実現するために、皆さんの力を合わせましょう。

*join forces は協力するという意味です。

例:Mary joined our business three months ago.

メアリーは3か月前に私たちのビジネスに参加しました。

ある行動をするために(人)に付き合う、合流する

例:You can join us if you want.

よかったら一緒に来てください。

*これはカジュアルに相手を誘い方です。ネイティヴの人はよく使う便利なフレーズです。

例:Go ahead first, I’ll join you guys later.

先に始めてください、私は後で来ます。

例:She would definitely join the discussion every time we talk about surfing.

彼女は私たちがサーフィンについて話すたびに間違いなく会話に参加するでしょう。

*join (a/the) discussionは議論を参加するの定番フレーズです。

〔戦闘などに〕従事する、参入する

例:John’s dream is to join the Airforce when he grows up.

ジョンの夢は、大人になったら空軍に入隊することです。

*軍隊に入る、この場合の動詞は『join』です。他は

Join the Army: (陸上)軍に参加する

Join the Marine: マリンに参加する

「複数の物を」接合する

例:Next, let’s join these two parts together.

次に、これらの2つの部分を結合します。

「川や道路などが~に」合流する

例:The two streams join together at this spot to form a big lake.

2つの小川がこの地点で合流して大きな湖を形成しています。

「参加する」意味を持つ言葉:

「参加する」強度より使う言葉も変わります。このセクションでは「参加する」意味を持つ三つの言葉とそのニュアンスの違いを紹介します。

『join in』

今回の主役単語『join』からの言葉『join in』は基本的に「組織」、「集団」などに参加する時に使います。

join in a conversation 会話に参加する
join in a demonstration デモに参加する
join in negotiations 交渉に参加する
join in alliance with ~と提携する
join in community activities コミュニティの活動に加わる

など、特定の活動、行動や団体、会社、組織に参加する場合が使われています。『join』は組織の中に入る、力になる、協力するという意味が強いです。

『participate in』

『participate』はもしかしたら『join』と同じく「参加する」という意味を持つ、よく知られている単語です。例えば、participate in commercial activities、participate in a discussion などのフレーズがよく使われています。『participate』は若干硬い単語なので、『join』の方が使う頻度が少し高いです。

『take part』

『take part』は「参加する」の意味を持つ、ネイティヴの人が普段よく使う言葉です。イベント、活動、ミーティングなど参加する場合は『take part』を使います。

take part in community activities 地域活動に参加する

take part in the event イベントを参加する

take part in a project プロジェクトを参加する
take part in a discussion 議論を参加する
take part in a meeting ミーティングを参加する

この言葉に対してある注意点があります。『take part』は基本的に「活動やイベント」などの行動に参加する場合に使われています。しかし「組織」、「団体」などに参加する場合はあまり使いません。若干違和感があって、『join』よりあまり正式ではない。その参加す意欲と強度も『join』より弱いです。

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