SE(システムエンジニア)とは

今回はSE(システムエンジニア)の人気の転職先や、転職先について業界や給与面について見ていきます。その前にSE(システムエンジニア)とはどういう職業かについて見ていきます。

SE(システムエンジニア)とは顧客の要望からシステムの仕様を決め、実際に設計から開発までのシステムを形にしていく中で設計がメインとなる上流工程を担当します。

実際に仕事の流れでいうと、「要求分析→要件定義→基本設計→詳細設計→テスト」の流れで進んでいきます。

要求分析とは顧客がどういう目的でどういうシステムが欲しいのかという要求をヒアリングを通じて分析します。もちろんヒアリングを通して要求が出てくるものの、システム開発に必要な期間や費用があるため全ての要求を実現するということは難しく、顧客の要求をどう実現するかということも考えながらヒアリングしていきます。

要件定義では要求分析でヒアリングした内容をまとめて、最終的にどういう要件をどういったシステムで解決していくのかということをまとめます。

基本設計では要件定義でまとめた内容を元に、顧客の要求を実現できるシステムの大まかな設計を行います。システムにどのような機能を付けるか、表示画面をどのようにデザインするか、操作方法はどうするか等決めていきます。

詳細設計では基本設計で決めた設計を元に、この機能を付けるためにはどのような技術や仕組みで実現していくのかということをより詳細に設計します。ここで設計した詳細設計を元にプログラマーがシステムを開発していきます。

テストでは、プログラマーが開発したシステムを実際に動作するかということをSE(システムエンジニア)がテストします。

ホワイト企業の見分け方

SE(システムエンジニア)として働いてると3Kという言葉をよく耳にすると思います。「きつい・帰れない・給料が安い」の頭文字をとって3Kです。この3Kはブラック企業で働いていると目の当たりにするかもしれません。

こういった環境は過酷ですが、ホワイト企業を見つける上では労働時間・給料・成長の部分が大事になってきます。

まず、労働時間ですが定時で帰れることが一番ですよね。中には終電まで仕事をしている会社もありますが、仕事とプライベートを両立するにあたってはやはり残業に対して厳しい会社が良いでしょう。

給料に関してもできるだけ高く、残業代もしっかり出る会社を皆さんは望んでいるはずです。成長に関しては自身の成長に合わせてレベルの高い仕事を任されているかということが大事になってきます。いつまでも同じレベルの仕事をしていては市場価値は上がらず、転職がしずらくなってしまいます。

ホワイト企業の見分ける上ではこれらの点が大事になってきますが、実際に情報を得ることが難しいと思います。そこで、転職エージェントをうまく活用することで実際に情報を手に入れることが大事になります。ただ担当者によって持っている情報がバラバラなので、評判の良い転職エージェントを見つけて相談することが一番です。

注目の業界5選

SE(システムエンジニア)が転職するにあたって、転職エージェントに相談することは大事ですが、ある程度どういう業界が人気であるかなどの情報を持っておくことは大切でしょう。そこで、SE(システムエンジニア)として転職する際に人気のある5つの業界をご紹介します。

Webエンジニア

まず、Webエンジニアについてです。おそらくSE(システムエンジニア)から転職する際に一番人気なのがこのWebエンジニアです。実際にWebエンジニアを募集している企業として有名なのがDeNAやクックパッドです。Webサービスやアプリを多くリリースしている企業です。

SE(システムエンジニア)では上流工程である設計の部分にしか関わらない方も、実際にプログラミングをする方もいると思いますが、Webエンジニアは実際にコードも書くので、プログラミングができないと仕事で苦戦するでしょう。ある程度プログラミングをしてきた方向けではありますが、ホワイト企業という観点からみると非常にオススメできる転職先の一つです。

社内SE(システムエンジニア)

続いて社内SE(システムエンジニア)です。Slerで働くSE(システムエンジニア)との違いは事業会社の情報システム部門の中で働くので、外注管理や情報戦略立案など業務内容がかなり幅広いということです。

それなりの難しさがあり、スペシャリストよりもジェネラリストを目指している方向けであり、情報戦略立案などの経営に関わることをしたいという方に非常にオススメできる転職先です。

フリーランス・個人事業主

続いてフリーランス・個人事業主として働く方法です。開発・運用・保守・改善などのSE(システムエンジニア)として必要なスキルを既に持っているのならば、独立してフリーランス・個人事業主として働いた方がお金や時間の面はより優れていると言えます。

最近ですとクラウドソーシングも一般的になっているので、自分のペースで仕事したい人・よりお金を稼ぎたい人にはよりオススメできる選択肢です。

大手SIer

続いて大手SIerにてSE(システムエンジニア)としてのキャリアを積んでいくという選択肢です。大手SIerですと上流工程に携われる案件が多く、上流工程ができるようになると、市場価値が上がりやすく、年収も上がりやすいです。

より大きな仕事をしたい・より年収を上げたいという方におすすめの転職先です。

ITコンサルタント

続いてITコンサルタントです。実際に情報システム部門の情報戦略立案に携わったり、その戦略に基づいて社内にある各業務領域のIT化を推進していくため、上流から下流にまで関わることになります。

開発は苦手だが、よりお客様と近い位置でコミュニケーションをし、企業の課題解決をしていきたいという方に向いています。より年収を上げたいという方にもおすすめの転職先です。

給与は劇的に上がるのか 業界で比較

転職・求人DODAが発表した平均年収ランキング2018年の中で、ランキング順に見ていきます。

ITコンサルタントは604万円、IT戦略・システム企画585万円、SE(システムエンジニア)428万円、Webエンジニア 425万円となります。フリーランス・個人事業主に関しては人によって年収がバラバラなのでここでは除外しています。

ITコンサルタントと社内SE(システムエンジニア)の平均年収の高さがわかると思いますが、SE(システムエンジニア)の中でも大手SIerだと年収1000万円を超える場合も多々あるため、年収は業界・企業に依ります。

参考:DODA「平均年収ランキング 最新版(平均年収/生涯賃金)」

お金か安定か? 公務員もあり

SE(システムエンジニア)としてのスキルが非常に高い場合はフリーランス・個人事業主として活躍した方が年収がグーンと上がるケースが多いです。ただ、仕事のない期間や仕事が終わった場合にお金が減るリスクも考える必要もあります。

ただ、安定を目指す場合は公務員として転職することもありでしょう。公務員になるには公務員試験を突破する必要があり、SE(システムエンジニア)として日々の業務をこなしながら勉強をする必要があります。ただ、公務員になってしまえば労働時間に関してはかなり厳しいため、充実したプライベート生活を過ごすことができます。

まとめ:良い転職エージェントを頼る

今回は<SE編> 人気の転職先を徹底研究というテーマで見てきました。今回伝えたかったことは以下のとおりです。

  • ・SE(システムエンジニア)として転職する際に重要なのは労働時間・給料・成長
  • ・ホワイト企業かどうか見極めるには評判の良い転職エージェントを頼ると良い
  • ・SE(システムエンジニア)が転職する際の選択肢はたくさんある

ということです。SE(システムエンジニア)であれば、良い転職先が必ずたくさんあるはずです。もし「きつい・帰れない・給料が安い」と日々辛い思いをしている方がいたら是非転職も考えてみてください。

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