Androidエンジニアとは

Androidエンジニアとは、オープンソースのプラットフォームであるAndroidのアプリケーション開発を主な業務とするエンジニアです。

近年はAndroidスマートフォンの爆発的な普及があり、急速に需要が伸びた職種でもあります。

スマートフォンの人気は国内ではiOSかAndroidに大きく二分されていますが、AndroidはGoogleが提供している多くのサービスと連動しているという特徴があります。

またAndroidはOSとしての基本的なライセンス料金が発生しません。そのため、法人だけでなく個人でもAndroidを使い自由にアプリケーションを開発することができます。このようなプラットフォームとしての使いやすさも、急速に普及したことにつながっているといえるでしょう。

そしてAndroidエンジニアが基本的に扱うプログラミング言語は「Java」です。開発の種類は主に二つあり、それはスマートフォン用アプリケーションと、家電などの機器に設置する組込み器系開発です。

Androidエンジニアの組み込み系の開発は専門性の高い業務ですが、Androidスマートフォン用アプリケーション開発は未経験者でも採用される可能性があり、多くの人に転職のチャンスが開かれています。

もちろん未経験者が募集されている場合でも、スキルがなければAndroidエンジニアとして採用されることはありません。

しかし個人でAndroidアプリの開発を行うなど、ある程度独学でスキルが身についていることを証明できれば、採用されるケースもあります。

Androidエンジニアの平均年収

2018年現在、経済産業省など政府機関ではAndroidエンジニアとしての平均年収の統計調査は実施されていません。しかしAndroidエンジニアを含むシステムエンジニアの平均年収は5,409,800円として公表されています。

上記は30~34歳の男性システムエンジの平均年収ですが、実際の求人も平均年収に近い金額提示されているケースが少なくありません。

東京都内の求人であれば、400万円~800万円、500万円~1000万円など、スタートから400万円以上が提示されている求人案件を見つけることができます。

しかし地方都市の求人や業務内容によっては200万円~300万円代の年収が初任給として提示されている場合もあるため、転職の際は求人の見極めが重要なポイントになるといえるでしょう。

またAndroidエンジニアの開発言語はJava、JavaScript、DBはOracle、PostgreSQL、フレームワークはSpringなどが多くなりますが、どのような開発環境になるのかは企業やプロジェクトによって異なります。

給与条件や年収は実務経験があれば、考慮されて提示されているものよりも高くなるケースもあります。年収アップを目指すなら、転職活動の際はこれまでの実績をしっかりとプレゼンすることも重要になるといえるでしょう。

参考:e-start 政府統計の総合窓口『平成29年賃金構造基本統計調査』

参考:経済産業省『IT関連産業の給与等に関する実態調査結果』

そもそも Androidエンジニアの需要はあるのか

Androidエンジニアはスマートフォンの市場が拡大し続ける限り、需要がある職種です。対応できる開発言語、OS、DB、フレームワークを増やし続けることができれば、様々なプロジェクトで活躍できる可能性は高くなるといえるでしょう。

またAndroidアプリの市場は国内だけではありません。Androidは世界中で使用されるプラットフォームでもあるため、転職する会社によってはグローバルに展開する事業に携わることができるチャンスもあります。

そしてAndroidエンジニアとして長く活躍していくのなら、Androidに関する技術だけでなく、サーバーサイドやクライアントサイド、セキュリティなど、幅を広げる学びも大切です。

幅広いスキルと知識を持つことができれば、希少な存在になることができ、自分自身の市場価値を高めていくことにもつながります。

Androidのスマートフォンを操作する並列に並んだ4人

Androidエンジニアはどのような業界・業種で活躍できるか

Androidエンジニアが活躍できる業界は、IT、WEB、アプリ開発などのデジタルに特化した業界です。もちろん、一般的な企業でも全くニーズがないわけではありませんが、基本的にはAndroidの技術が求められるのはデジタル分野の業界・業種となります。

ではAndroidエンジニアとして、どのように活躍することができるのか、業界を順番に見ていきましょう。

アプリ開発業界

Android開発の技術が最も求められる業界の一つがアプリ開発業界です。アプリ開発はスマホアプリに限らず、IOT機器などいわゆるクラウドを用いた製品開発に携わる場合もあります。

また近年はセキュリティに関する製品等、機器の開発にも需要があるため、組み込み系のアプリ開発に携わるAndroidエンジニアとして活躍できるチャンスもあります。

WEBサービス業界

WEBサービスには様々なものがありますが、例えば学習サイトの運営などオンライン動画配信を手掛ける企業が、国内にはいくつかあります。そういった企業でもAndroidエンジニアは活躍することができます。

動画配信に限らず、オンラインのサービスをAndroidアプリでも公開することは事業戦略としても一般的です。実際にAndroidエンジニアはWEBサービス業界でも頻繁に求人ニーズは発生しています。

WEB広告業界

WEB広告の分野でもAndroidエンジニアは活躍することができます。WEB広告はスマートフォンやパソコンタブレットに限らず、様々な領域で展開されています。

またAndroidアプリの中に広告を表示するケースも非常に多くあるため、JavaやAndroidアプリの開発経験があればエンジニアとして重宝される可能性は高くなるといえるでしょう。

Androidエンジニアを目指すならキャリアプランを相談しよう

Androidエンジニアは未経験からも目指すことができる職種ではありますが、長く活躍することを考えるなら、キャリアプランを築くことが欠かせません。

弊社が運営しているIT人材エージェントサービス『techcareer』では、キャリプランの相談にも対応しています。

キャリアプランは客観的な自分自身の市場価値が分かっていなければ描くことができません。キャリアプラは自分自身の現在の価値を認識した上で、戦略的に考える必要があるからです。

そして担当コンサルタントに相談することは、自分の考えを整理することにも役立ちます。

【まとめ】Androidエンジニアを目指すなら、まずはアプリ開発にチャレンジしよう

ここまで紹介してきたように、Androidエンジニアは未経験からも目指すことができる職種です。システムエンジニアとして何らかの経験がある場合は、転職できる可能性は充分にあります。

しかしAndroidエンジニアの転職で最も重視されるのは身につけているスキルです。転職活動では開発経験が長いことも評価の対象となりますが、実際にアプリを開発した経験があるのか、またどのような開発環境に対応できるのか、という点が重視されます。

そのため未経験からAndroidエンジニアを目指す場合は、アプリ開発にもチャレンジすることをおすすめします。簡単なゲームや計算アプリであったとしても実際に開発した経験は評価される可能性が高くなります。

Androidエンジニアは今後も需要が見込める職種ではありますが、求められる技術は時代によって変化するものです。これからAndroidエンジニアを目指すなら、長期的に活躍できるキャリアプランを考えながら転職活動に取り組むことをおすすめします。

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