ソーシャルインフルエンサーを活用したメディアやマーケティング支援を中心に事業展開する株式会社サイバー・バズ。開発を担当する世代を超えたマネージャーとリーダーお二人に、既存サービスのクオリティ担保から新規事業への意気込みまで、忖度なしにお話していただきました。
プロフィール
■鬼島 智人 マネージャー(写真右) 2017年中途入社 2000年4月 SI会社に新卒として入社し、金融系のシステム開発に従事。 2006年3月 株式会社カービューにエンジニア職として入社し、SNS事業、海外事業の開発マネージャーを歴任し、各事業の開発責任者として開発部門を管轄。 2017年6月 株式会社サイバー・バズにエンジニア職として入社。 BtoCの自社サービスである「Ripre」の開発全般を担当しながら、全社的なシステム導入なども行なっている。
■佐々木 空 チーフエンジニア (写真左) 2015年4月にサイバー・バズに新卒採用第3期生として入社。 入社後は社内サービス開発、ヘルスケアメディア/サービスの開発を担当。 現在は、社内向けの業務効率化ツールや開発環境改善に取り組みつつ、 サービス横断クラウド基盤システムの開発および モダンフロントエンド技術を採用したSPAの開発を担当している。
開発チームについて
鬼島さん:エンジニアは正社員5名、業務委託4名で、デザイナーは正社員1名、業務委託2名の計12名です。基本的には開発がメインで他部署との調整含め全般に関わるような形で仕事を進めています。デザイナーの中にはフロントエンドもできるメンバーがいますが、プロジェクトによっては佐々木のようにサーバー構築からフロントエンドもサーバーサイドも担当することもあり、フルスタックで開発する人もいます。平均年齢は28歳ぐらいです。僕はかなり年齢が上の方で今年で40歳になります。当社だとTOP3に入る年齢ですね。でも仕事をする上ではギャップは感じません。プライベートの話になるとジェネレーションギャップを感じますが(笑)、20代のメンバーの動き方がとてもしっかりしているので、若いからといって特に意識はせずに開発を進められてます。
佐々木さん:僕も一緒に開発させてもらっていますが、業務委託の方は40代に近い方が多く、技術力も高い方が集まっています。チーム内では常にお互い対等に話しあい、開発を日々進めています。仕事のしやすい環境です。困ったことは一度もありません。
入社に至るまで
鬼島さん:中途で1年ぐらい在籍しています。 前職は同じ自社サービスを持っているでWebサービスの開発をしていました。 サイバー・バズは営業にパワーがあるイメージで入社しましたが、想像以上に営業含め会社全体のエネルギーに圧倒されました(いい意味で)。 元々ものづくりが好きだったのですが、専門学校時代に開発言語に触れ、ものづくりの楽しさを再認識したことがエンジニアを目指すきっかけになりました。「自分が作ったものが会社や世の中に貢献し、喜んでもらえる」という部分が、エンジニアとしていきていく上で重要なファクターになっています。
佐々木さん:入社して4年目になります。新卒で入社しました。大学は情報系を専攻し、エンジニアとして就活していました。エンジニアになるきっかけは、中学生の頃からパソコンを使う仕事に憧れていました。「カッコいいから」という理由です。また、母がパソコンに強く、それを見て育ったということもあります。改めて見ると憧れの仕事をしているわけですよね。そのこともあって今は「やりたいことをしている」という感覚です。そういう意味でモチベーション高く仕事に向き合えています。入社当時は社内システムから作り始めていました。半年後、初めて自社プロダクトチームのメンバーとして参加し、そこから開発の責任者になりました。
現行のサービスについて
鬼島さん:ソーシャルメディアユーザーをネットワークしているサービスの「Ripre」「ポチカム」に関しては、ある程度形ができているため、小改良や運用保守を、CTOと私と業務委託1名で対応しています。インフルエンサーをネットワークしている「NINARY」に関しては、佐々木と若手エンジニア、デザイナー、業務委託で開発しています。インフルエンサーの愛用品に出会えるメディア「to buy」も正社員エンジニア1名と業務委託のデザイナーさんが入って開発をしています。機能追加に関しては、営業や運用面での課題、プロモーションを行うインフルエンサーの課題をキャッチアップして事業部全体でビジネスサイドと調整しながら進めています。もちろん技術面でできることをみつけて「こんなのはどうでしょうか」と提案することもあります。ワンフロアで同じサービスに関わる営業、ディレクター、開発もいて、チャットツールも導入していますので、意思伝達のスピードは速いと思います。
佐々木さん:サービスによりますが、1週間に1回Updateを行なっています。常に変化していくのは大事だと感じますね。どんな小さいことでも少ない周期で「今週はこういう変化がありました」と報告し、各部署と一緒に成長を作り、サービスを育てています。
チーム開発で大事なこと
鬼島さん:密に連携しながらやっていくことが大事です。お互いの認識がちょっとでもずれると結合した時に全然違うものになってしまいます。その細かい確認が大事になってくると思います。
佐々木さん:全員が前向きであること、対等であることが大事だと考えています。私のチームは年上の方が多いですが、同じ目線で同じサービスを作る同士として、お互い遠慮はしません。また、業種をまたぐとお互い遠慮しがちにお願いしあってしまうことがありますが、「やるべきこと」「思っていること」を言い合える雰囲気を作りたいと思っています。
JJ会議について
鬼島さん:半年に1回JJ会議(自考自創)が品川のホテルで開かれます。アイデアを出し、合宿し、プレゼンする、そこで決議されたものは実行に移すというものです。そこでは新規の事業案も出てきます。参加できるのは選抜されたメンバーです。20、30人ほど参加し、色々なアイデアを出していきます。チームを組んでから会議まで1ヶ月の猶予がありますので、チームごとにミーティングして案を詰めていきます。これからご応募を検討されるエンジニアで「アイデアを形にしたい」「単純に開発したいだけじゃなく幅広く提案していきたい」人たちには良い機会だと思います。決議されるアイデアは8から10ほどです。先日、エンジニアだけで合宿する話がありました。エンジニアだけでアイデア出し、サービス案からプロトタイプの作成まで合宿期間中に作るというものです。
今後の目標と課題
鬼島さん:少人数で開発しているので、今後はエンジニアを増やしていきたいです。また現状、収益の柱が昔からあるサービスなので、新たな柱になるような、ビジネス面を含めたサービスを作っていく必要があると思います。
佐々木さん:足元としては、チームとして開発をしていくうえでまだいくつも課題があると感じているので、そこを意識して改善していきたいと思います。大きなところでは、僕らのチームから会社の強みを作っていきたいと思います。技術者ありきで作れたものが少ないので「これを作ったから会社がこんなに成長したね」と数年後に胸を張って言えるものを作りたいです。
二人からのメッセージ
鬼島さん:ご自身で積極的に行動を起こせる方、ご応募お待ちしていおります。当社は新規事業の立ち上がるスパンも短いので、新規事業に関われるチャンス機会が多くあります。是非、貴方のスキルで挑戦してください。
佐々木さん:何かを作っていくことに前向きに取り組める方にお会いできる日を楽しみにしております。