Instacart 初のインフラストラクチャ VP である Dusty Pearce さん Q&A
どのようにしてインフラストラクチャエンジニアリングを始めましたか?
私はソフトウェア開発者としてキャリアをスタートし、やがてインフラストラクチャーなりました。 過去にSREエンジニアリングとレジリエンスエンジニアリング(resilience engineering)のプラクティスを迅速に導入する必要があるハイパーグローススタートアップに勤めていました。 私はそのような仕事が大好きです。
インフラストラクチャチームは、開発者が顧客のニーズを簡単に理解出来るプラットフォームを構築する必要があり、自分が作成したソフトウェアを正確に理解しなければなりません。新たな開発ができず、メンテナンスやバグ修正だけをしているチームは一番悪い状況です。システム全体の状況を把握するのはインフラストラクチャーチームのミッションです。
私は常に、強力なDevOps文化をエンジニアリングチームに組み込み、サービスの理解とインシデント対応のイニシアチブを展開し、チーム全員が構築したものに対して所有権を持つ教育を行っています。二つの大事なことは、あなたは自分の顧客のことを理解し、自分が作ったサービスの問題が発生する時に対応できるようすることです。これは開発者の仕事の一つです。
2020年、新しい10年です! 過去10年間でインフラストラクチャエンジニアリングはどのように変化しましたか?
私は急速に成長した企業で働いてきましたが、これはこれからのトレンドになると思います。
次の会社はより早く成長するでしょう。 社員も企業も光の速さで成長しています…そして、多くのサービスで市場への参入障壁はますます低くなっています。 今の時代だと、二人だけでパソコンが使えれば、ビジネスができるじゃないですか?
これは新しいことではありませんが、インフラストラクチャ分野のほとんどの人は、マネージドサービスがこれからのトレンドであることを確信しています。 現状は多くの企業がベンダーを信頼していないため、出来るだけ全て社内で開発すしたい、こういう状況になりがちです。これは通常、より多くの費用がかかり、より多くの問題を起こすことになります。
今取り組むべきことは?
どの会社に行っても、サービスに対してのコストを削減することが私の使命です。 ここでいう「コスト」とは、リソースを使用する時に発生するコストですが、ソフトウェアの所有や顧客体験に関連する認知にも関係しています。 すべての企業がサービスが持つコストを削減できるなら、より少ない人員でより多くの目標を達成することができ、より規模を拡大できます。これは小規模で成長中の企業にとって、これは解決不可能な課題のように見えます。
…しかし、解決できない問題は、エンジニアリングチームにとって一番やり甲斐があることじゃないですか。
Instacartに転職した理由はなんですか?
私は開発者です。企業が必要とするものを理解し、チームを構築し、卓越した運用に磨きをかけることに満足しています。 特に、Instacartは私にとって本当に興味深い企業です。 私のスイートスポット(sweet spot)に当たった急成長企業です。大規模であり、消費者およびエンタープライズテクノロジーにまたがる複雑な製品ポートフォリオを持っています。
…そして、人です。 Instacartの企業文化はとても良く、非常に協力的であり、優しいです。 これは私の最初の一週間であり、私はすでに家にいるように感じています。
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原文タイトル:Solving the Infrastructure equation
A Q&A with Dusty Pearce, our first VP of Infrastructure
原文作者:Instacart
原文リンク先:https://tech.instacart.com/solving-the-infrastructure-equation-16e6399c421b